エリザベス女王、G7で各国首脳陣にジョークを披露!

セレブリティ

エリザベス女王、G7で各国首脳陣にジョークを披露!

エリザベス女王が、6月12日に95歳の公式誕生日を迎えた。6月11日から主要7か国(G7)首脳会議が始まり、各国から要人が集まるなか、自身の公式誕生日前日の11日、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻も出席して、ホスト国としての歓待において、大きな役割を果たした英王室。さらにエリザベス女王は機知に富んだジョークで、改めて世界中に英国女王としての貫禄を見せた。

首脳会議のメンバーは、皆エリザベス女王から見れば子どもやそれ以下の年齢で、威風堂々とした立ち振る舞いには、初対面でなくとも緊張するとか。また、ブレグジットや対中問題など問題山積のなか、コロナ禍で久しぶりに首脳陣が顔を合わせて行われたイベントであり、マスク着用、人との距離を保っての生活を送ってきているためにこれまでとは異なる空気感だったと言えるが、外交スマイルはお得意な首脳陣たち。


しかし、せめて記念撮影では、和やかで真の笑顔をもたらしたいと考えたエリザベス女王が、ジョークで「あなたたちは楽しんでいるように見せるべきですよね?」と話しかけると、ジョンソン首相が「はい、もちろんです。こう見えて私たちは楽しんでいるんですよ」と切り返し、首脳陣たちの笑いを誘った。

これについて「Evening Standard」などは、「エリザベス女王お得意のおちゃめなジョークで首脳陣をもてなした」などと紹介しているが、「エリザベス女王はジョークがお得意だけど、フィリップ王配がお好きそうな発言」「こんな大変な時でもホスト国として各国との絆を深める外交手腕は圧巻」「あんな女王が君主の英国が羨ましい」といった声や、「つらい状況でも笑顔を見せるエリザベス女王は、本物の女王」「これでこそエリザベス女王」「お元気そうでよかった」といった安堵の声も寄せられている。

文/JUNKO

作品情報へ