音楽と共に人生を奏でる…井之脇海、松本穂香、山崎育三郎共演『ミュジコフィリア』ポスター解禁
『トウキョウソナタ』(08)、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演する井之脇海が初の主演を務め、松本穂香、山崎育三郎が共演する『ミュジコフィリア』(今秋公開)。このたび同作より、ポスタービジュアルが初公開された。
原作は、文化省メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を二度受賞している漫画家さそうあきらが、「神童」「マエストロ!」に続く音楽シリーズ三部作の最終章として描いた同名コミック。ものの形や色が頭の中で“音”として表現される芸大の新入生、漆原朔(井之脇)は、半ば強引に現代音楽研究会に引き込まれ、彼が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成(山崎)と再会する。そんななか、朔は自分と同様に自然の音を理解する女性、浪花凪(松本)との出会いをきっかけに、秘めた才能を開花させていく。
井之脇、松本、山崎のほか、ドラマ「家政婦のミタゾノ」に出演し合唱を得意とする川添野愛、山崎とTBS日曜劇場「下町ロケット」でも共演している阿部進之介、TBS日曜劇場「半沢直樹」の浅野支店長役で注目を集めた石丸幹二が共演。さらにボーカリストとしての顔ももつ濱田マリ、ステイホーム期間中にはジャズピアニストの夫と自宅から”コンサート”を開催した神野三鈴ほか音楽に縁ある面々の出演も発表された。
解禁されポスタービジュアルでは、青空の下、微笑みながらピアノを弾く朔の姿を中心に、舞台である京都を象徴する鴨川のほとりで朔とギターを奏でる凪の姿や指揮を行う大成のカットなどが添えられ、各々が音楽に抱く想いが伝わるような仕上がりに。
なお、本日6月25日(金)より公式ホームページやSNSも始動。風景と音楽の街、京都で音楽に情熱を注ぐ若者たちが奏でる協奏曲に、スクリーンで耳を傾けたい。
文/サンクレイオ翼
作品情報へ