吉沢亮&山田裕貴、浴衣姿で初対面の思い出を告白!「結構ディープなキスをした」
映画『東京リベンジャーズ』の大ヒット御礼舞台挨拶が7月17日に新宿ピカデリーで開催され、劇中で最強コンビの“マイキー&ドラケン”を演じた吉沢亮、山田裕貴が浴衣姿で登壇。公私ともに親交のある2人が初対面の思い出を振り返るなか、吉沢が「ほぼ初めましての、山田くんとディープなキスを交わしました」と告白し、会場を驚かせた。
和久井健の人気コミックを実写映画化した本作。ヘタレ男子のタケミチ(北村匠海)が、人生唯一の恋人を救うため、高校時代へタイムリープ。熱い仲間と共に現在を変えようとする姿を描く。『映像研には手を出すな!』(20)などの英勉監督ががメガホンをとった。7月9日より公開となり、3日間の興行収入約7億円、累計動員数は50万人を突破。週末興行成績1位を獲得した。
もともと親交のある2人だが、司会から「出会った時の印象は?」と聞かれると、山田は「僕が覚えているのは、僕は戦隊モノ出身で、(吉沢は)ライダー出身。舞台挨拶が一緒だったことがある」と述懐。「メイク部屋で隣だった。初めて話しかけた一言が、『ものすっごいイケメンですね』と言った」と吉沢のイケメンぶりを見て思わず素直な言葉が出たそうだが、吉沢は「覚えていない」という。司会が「覚えていないのはなぜ?」と疑問をぶつけると、2人で「言われ慣れているからじゃないですか?」と声をそろえて大爆笑だった。
一方の吉沢は、山田との印象に残っている出来事として「ある映画で、共演シーンはなかったんですけど、主要キャストや監督が集まって、打ち上げで飲んだことがある」と口火を切り、「ほぼ初対面の山田くんと、結構ディープなキスをした」と驚きの告白。山田は「ちょっとお酒も入っていた。『キスしろ』って周りに言われたんだよ」と状況を説明し、さらに「別の作品で、本当にキスシーンがあった。現場で『僕たち、初めてじゃないんです』と言ったら、スタッフさんが『え?え?』と謎な空気になった」と明かし、会場を笑わせていた。
トークの端々からも信頼関係が伝わってくるが、吉沢は「お芝居に対する熱量や、人への愛情が深い人」と山田について分析。「緊急事態宣言が出て撮影が止まった時、どうしていいのかわからなかった。山田くんにリモート飲みで相談したら、『1回忘れちゃえばいいんだよ』と。『いままで走り抜けてきたんだから、わからないものに対して不安を持ち続けるより、やれると決まってから、そこで本気を出せばいい』と言ってくれた。めっちゃイケメンやんと思った。それに救われた」と感謝をにじませていた。
山田は「あまり表には出さないけれど、ものすごく熱い男」と吉沢について語り、「ルックスでイケメンと言われてますが、そこだけじゃないよさが、お芝居のなかにある人。それはセッションさせてもらっていてもわかる。彼のお芝居が好きで、それもあいまって彼のことが好き。『こうしたい』『こう作っていきたいんだ』というのが、しっかりと明確にある。それは昔から変わっていない。変わらずに、大きくなっていっている」と熱っぽくコメント。お互いに「尊敬しています」とうなずき合っていた。
取材・文/成田 おり枝