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またもや許可なし!ヘンリー王子、称号使用で来年後半に回顧録を出版

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またもや許可なし!ヘンリー王子、称号使用で来年後半に回顧録を出版

6月4日に第2子リリベットが誕生し、育休中のヘンリー王子夫妻。7月1日の故ダイアナ妃の銅像の除幕式を無難に終え、話題がなくなるのを恐れるかのごとく、今度はヘンリー王子が、来年後半に世界中で回顧録を出版することが明らかになった。


こちらは出版元である米出版大手、ペンギン・ランダムハウスが公式Instagramで明らかにしたもので「人生における浮き沈みや失敗から学んだこと、王族として公にさらされ続けた人生について正直かつ誠実に語る」そうで、アフガニスタンでの軍務経験のほか、夫と父親になった喜びに関しても綴られるようだ。

この著作本のタイトルなどは未定だが「私は王子として生まれた自分ではなく、成長した1人の男性として、この本を執筆しています」というコメントは、ヘンリー王子・サセックス公爵という署名のまま。エリザベス女王は王室離脱の際に、商業的理由で称号を使わないようにという約束を取り付けていたはずだが、メーガン妃も絵本「The Bench」を、サセックス公爵夫人という名前で販売しており、ブロードキャスターのクリスティー・オールソップは「ここまで勝手な行動をしておきながら、本を売るために称号を使うべきではないでしょう」とコメント。

一連のテレビでの出演についても、内容も含めてエリザベス女王の許可は取っていないというが、ヘンリー王子夫妻の広報は「BBC」に対し、「ヘンリー王子は、エリザベス女王の許可が必要だとは考えていませんが、最近、個人的に著作本発売について王室サイドに伝えた」そうで、またもや事後報告だった。

「Daily Beast」などによれば、今回ヘンリー王子の話を集約して文章化するゴーストライターは、米ピュリッツァー賞受賞者のJ.R.モーリンガー。ペンギン・ランダムハウスとは昨年から水面下で契約を結び、10月にドラフトを完成させるべく準備を進めているという。

一部報道では、ヘンリー王子が7月1日の故ダイアナ妃の銅像の除幕式で来英した際に、9月に行われるダイアナ妃生誕60周年のイベントに夫婦で渡英し、第1子のアーチーと同様に、第2子のリリベットの洗礼式を、エリザベス女王出席でウィンザー城にて行いたい旨を伝えていると言われており、「英王室を離脱してやりたい放題」「どこまで勝手なの!?いいとこどりだけはもうやめてほしい」「女王は、ヘンリー王子から称号を完全に剥奪する時が来た」といった非難の声が寄せられている。

文/JUNKO

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