アニャ・テイラー=ジョイとエドガー・ライト監督がタッグ!『ラストナイト・イン・ソーホー』日本公開決定
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04)や『ベイビー・ドライバー』(17)などで知られるエドガー・ライト監督の4年ぶりの最新作となる『Last Night In Soho』が、『ラストナイト・イン・ソーホー』の邦題でこの冬に日本公開されることが決定した。
異なる時代のロンドンを生きる2人の若い女性を主人公にした本作は、ある恐ろしい出来事をきっかけにそれぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていくタイムリープ・サイコホラー。Netflixシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」で主演を務め、ゴールデン・グローブ賞に輝いたアニャ・テイラー=ジョイと、『ジョジョ・ラビット』(19)や『オールド』(8月27日公開)のトーマサイン・マッケンジー。いまを時めく2人の最旬女優が競演を果たす。
本作についてライト監督は「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、1960年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコホラーというジャンルからインスピレーションを得た部分もあります」とコメント。そしてタイトルにもなっている“ソーホー”という街について「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年にわたって自分の作品に登場させたいと思っていた場所です」と明かしている。
新作を発表するたびに映画ファンを魅了してきたライト監督が、長年あたためてきた想いを反映させながら、敬愛するホラージャンルに本格的に挑んだ本作。日本公開が待ちきれない!
文/久保田 和馬
作品情報へ