ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチー16年ぶりにコンビ復活!『キャッシュトラック』予告到着
ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッグを組んだ『キャッシュトラック』が10月8日(金)より全国公開されることが決定。あわせて予告編が到着した。
本作は、フランス映画『ブルー・レクイエム』(03)を下敷きとするクライムアクション。リッチー監督の長編デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)でステイサムが俳優デビューを飾って以来、『スナッチ』(00)、『リボルバー』(05)と作品を重ねてきたゴールデン・コンビが復活し、大金強奪計画に絡み合う謎の男の姿を描く。さらにホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなど主役級俳優が脇を固めている。
米ロサンゼルス。現金輸送を専門とする警備会社フォルティコ・セキュリティ社に入社した新人パトリック・ヒル=通称“H(ステイサム)”は、厳しい雇用試験をぎりぎりで合格したにも関わらず、驚くほど高い戦闘スキルで強盗を撃退する。社内でも疑念が生じるなか、全米で最も現金が動く“ブラック・フライデー”に、同社に集まる現金1億8,000万ドルを狙った強奪計画が動き出す。
予告編は、「現金輸送車を襲った強盗たちがHの顔を見て逃げた」と報告された人物が呆然とするシーンからスタート。そして3か月前へと時間が遡り、Hが正確かつ大量に強盗らを銃で仕留めていく様子が映しだされる。同僚が「あいつイカれてる」とつぶやくほどの冷血ぶりを見せるHが、「必ず目的を果たす」と鋭い眼差しを向ける意味深な姿に好奇心が煽られる。
迎えたブラック・フライデーでは、敵も味方も銃を乱れ打つ大激戦のなか、血まみれになりながら銃を撃ち続けるHの姿が。彼は一体何者なのか?その本当の目的とは?強奪計画の行方に注目したい。
文/足立美由紀