キャサリン妃、テロ翌日もロンドン市内で公務!被害者を追悼
ロンドンの国会議事堂とその周辺でテロ事件が発生した翌日、キャサリン妃は予定どおりにロンドン市内で公務を行った。
メンタルヘルスの問題を取り上げた映画を集めた上映会に出席したキャサリン妃は、満員の観客を前にスピーチ。「みなさんも私と一緒に、昨日ウエストミンスターで起きた悲惨な攻撃の影響を受けた人々に祈りと想いを贈りたいと思っていらっしゃると知っています。私たちはすべてのご家族のことを考えながら、ここで大切な問題について話し合っていきたいと思います」とキャサリン妃は語ったと英紙デイリー・メールのサイトが報じている。
このイベントは、メンタルヘルスの問題を抱えた妊娠中の母親や子供を産んだばかりの母親についてオープンに語り合うために開かれたもの。キャサリン妃は、「母親になるということがどういうことなのか経験するのは、想像を超えたものです。喜びと疲労感と愛と不安のすべてが混ざり合った複雑な感情になります」
「個人的に、母親になることは、とてもやり甲斐のある、素晴らしい経験です。しかし、それは非常に大きな変化をもたらせます。私のような人間にとってすらそうなのです。私はほとんどの女性たちと違って、家に助けてくれる人がいるのに」と母親としての体験について話した。
この日のキャサリン妃は、ちょうど1年前に公務で着用して「春らしい色」と絶賛されたEponineの赤と白のギンガムチェックのスーツで登場。ハイヒールとクラッチバックはヌード色でまとめ、すっきりとした着こなし。
「よくやった」「私も仕事に来た。ふつう通りにするのが一番大事」「昨日起きたことを考えれば、服の色がちょっと派手すぎるのでは」「テロ直後でもロンドンの街に現れたことを評価したい」などのコメントが同紙サイトに寄せられている。【UK在住/MIKAKO】