ジェームズ・ガン監督はヤバい?『ザ・スーサイド・スクワッド』撮影裏映像&新ビジュアル解禁
8月13日より封切りとなった『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』からアクションシーンの撮影の様子と、ジェームズ・ガン監督についてキャストらが語る特別映像が解禁。あわせて新ビジュアルも到着した。
本作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督がメガホンをとり、2016年の『スーサイド・スクワッド』を再構築したサバイバル・アクション。ハーレイ・クインを始めとするDCコミックスのヴィランたち14人が、終身刑からの減刑のために成功率0%のミッションに挑む。前作は全年齢対象での公開だったが、本作ではバイオレンス描写を理由にR15+指定となっており、前作を上回る激しいバトルを予感させていた。
このたび解禁された特別映像では、様々な環境を再現したという実際のセットを用いたアクションシーンの撮影風景が映しだされている。映像の冒頭からスーサイド・スクワッドのメンバーを演じたキャストたちから「ジェームズ・ガンはやばいよ(笑)」と口々に言われるガン監督。なんと、劇中のアクションシーンのほぼ全てで極力CGを使用しない撮影が行われており、爆炎や土煙、ビーチ、ジャングルに至るまでが再現されたという。さらに、ビーチのシーンでは波を起こす装置も導入しリアルさを追求した撮影が行われている。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーは「爆発の音、火薬のにおい、それがさらに意欲をかき立てる」とガン監督の撮影手法から演技への影響をコメントしている。
同時に解禁されたビジュアルでは悪党たちがぐったりと横たわる姿が切り取られている。「この映画に出てくる悪党たちは、ほとんど死ぬよ」という公開前のガン監督の予告を裏付けるような不気味なビジュアルとなっている。
はたして、14人のメンバーのうちいったい何人が生き残るのか?それとも全滅してしまうのか?迫力の映像と、悪党たちの運命をぜひ劇場で見届けたい。
文/鈴木レイヤ