山田尚子×吉田玲子の黄金タッグで「平家物語」がテレビアニメ化!超豪華なクリエイター&声優が集結
鎌倉時代ごろから琵琶法師によって語り継がれ、その後の文学作品や演劇などに多大な影響を与えてきた軍記物語「平家物語」。2016年に刊行された古川日出生男訳を底本に、同作を800年以上の時を経て初めてテレビアニメ化する「平家物語」が、2022年1月よりフジテレビ系列「+Ultra」にて放送されることが決定した。
物語の語り部である琵琶法師として、アニメオリジナルキャラクターの“びわ”を主人公に据える本作。平清盛とその長男の重盛や、その妹の徳子をはじめとする平家の人々とびわの交流を軸に、叙事的な史実にとどまらず時代に翻弄されながらも懸命に生きた人々の群像劇として「平家物語」を展開させていく。
監督を務めるのは「けいおん!」シリーズや『映画 聲の形』(16)、『リズと青い鳥』(18)の山田尚子。シリーズ構成と脚本を吉田玲子が務め、キャラクター原案は漫画家の高野文子が担当し、音楽は牛尾憲輔が担当。そしてアニメーション制作は、現在開催中の第78回ヴェネチア国際映画祭に出品されている『犬王』(2022年初夏公開)のサイエンスSARUが手掛ける。
またボイスキャスト陣も超豪華。主人公のびわ役を悠木碧が、平清盛を玄田哲章が務めるほか、重盛役に櫻井孝宏、徳子役に早見沙織。さらに千葉繁や井上喜久子、入野自由、小林由美子、岡本信彦、花江夏樹、村瀬歩、西山宏太朗、檜山修之、木村昴、宮崎遊、水瀬いのり、杉田智和、梶裕貴と日本を代表する声優陣が集結。
地上波放送に先駆け9月15日(水)より毎週水曜24時より「FOD」にて先行独占配信されることも決定している「平家物語」。精鋭クリエイターと豪華声優陣によって、一大叙事詩がどのようにアニメーション化されるのか。期待は高まるばかりだ。
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山田尚子監督からコメントが到着!
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