ヘンリー王子夫妻、英国での好感度が最低記録を更新
今年3月にオプラ・ウィンフリーのインタビューで英王室を非難し、人気が下降していたヘンリー王子とメーガン妃だが、その後の行動で、さらに英国での人気が下降。好感度がこれまでで最低記録を更新したことが明らかになった。
過去にも調査を行っている英調査会社「YouGov」がこれまでと同様の手法で、現地時間8月27日から29日に、ティーンエイジャーからシニアまでの1667人の英国人に行った調査結果によれば、3月のインタビュー後、4月の時点で43%の英国人がヘンリー王子に対して好意的だったが、今回は34%に下降。否定派は59%に上昇している。
またメーガン妃を支持していた人は3月は31%だったが、今回は26%に落ち込んでいる一方で、メーガン妃に否定的な意見を持つ人々は65%に達している。これについて「The Sun」などは、「アフガニスタン問題やコロナのワクチン接種に関する声明など、うわべだけの声明文を出したことで、さらに人気が下降したのでしょう。メーガン妃のせいで変わってしまったと感じていたヘンリー王子贔屓だった人々も、一連のヘンリー王子の言動に不信感を抱くようになったことから、夫妻の不人気ぶりが似通ったものになってきている」という。
相変わらず夫妻の支持者は、英王室の存続を否定する意見も多い18歳から24歳の若年層が主で、同年代層では、ヘンリー王子への好意的な意見が47%、否定的な意見が44%と、好意的な意見がわずかに上回っている。またメーガン妃に対しては、好意的な意見が50%、否定的な意見が40%という結果になっている。
不動の1位を誇るのはエリザベス女王で、80%の人々から好感を得ており、順に、ウィリアム王子が78%、キャサリン妃が75%、アン王女が65%、また次期国王のチャールズ皇太子は54%、カミラ夫人は43%だった。
一方で、ヘンリー王子夫妻とは比べものにならないほど好感度が下落しているのは、未成年の少女に対する性的暴行疑惑で正式に告訴されたアンドルー王子で、支持者はわずか6%に下落している。
文/JUNKO