“光を継ぐもの”が再び!「ウルトラマンティガ」初のオンライン配信がスタート
V6の長野博が主人公のマドカ・ダイゴ役を演じ、平成ウルトラマンシリーズのなかでも伝説的作品としていまなお絶大な人気を誇る「ウルトラマンティガ」。同作のテレビ放送開始からちょうど25周年を迎えた本日9月7日18時、円谷プロの公式定額制デジタル・プラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」にて待望の独占配信がスタートした。
ウルトラマンシリーズ誕生30周年を記念して「ウルトラマン80」以来16年ぶりの新テレビシリーズとして放送された「ウルトラマンティガ」は、新たな世界観の創出や能力に合わせたタイプチェンジの導入など、昭和ウルトラマンとは一線を画した新たなヒーロー像を提示。日本SF大会では優れたSF作品に贈られる「星雲賞」をメディア部門で受賞するなど、新たなウルトラマンブームの火付け役に。
また今年7月からは、「ウルトラマンティガ」の原点を踏襲するというコンセプトのもとで製作されたシリーズ最新作「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」が放送されるなど、令和の時代にもそのスピリットが受け継がれている。
ウルトラマン55周年の記念事業として今年3月より運営が開始された「TSUBURAYA IMAGINATION」は、3つの選べるプランで「ウルトラQ」から現在に至るまでのウルトラマンのテレビシリーズや劇場用作品はもちろん、「怪奇大作戦」などの特撮テレビシリーズのエピソードを提供している。今回の「ウルトラマンティガ」の配信は「スタンダード」プランでは毎月8話ずつ、「プレミアム」プランでは毎月15話ずつ追加されるスケジュールで、それぞれ全話見放題で配信。なお「無料(お試し)」プランでは第1話のみ100円(税込110円)でのレンタル配信となる。
また「TSUBURAYA IMAGINATION」では作品の配信のみならず、「ウルトラマンティガ」に関するコラムやインタビュー、放送当時の円谷プロダクションファンクラブ会報誌に掲載された特集の一部を会員限定で特別公開するなど、ファン垂涎の企画も展開。25年前にあの興奮を目撃した人も、まだ観たことがないという人も、この機会に「ティガ」の世界を思いっきり堪能してほしい!
文/久保田 和馬