TPOが完璧!キャサリン妃、着回しのプチプラワンピで教育の大切さを訴える
キャサリン妃が、全英屈指の名門校として知られるユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを訪問した。キャサリン妃は、2020年1月に「5歳以下の幼児に関する5大質問」と題した調査をローンチし、イギリス国内を回りながら幼児教育施設で子育て中の親や専門家などと対談。同大学は生後9か月から5歳までの重要性を示す「Children of 2020s」という研究を進めている。
また、今年6月にはウィリアム王子とともに、夫妻が設立した慈善事業「ロイヤル・ファウンデーション」の一環として、幼児教育向けの新たな機関を立ち上げており、様々な理由で教育を受けることが難しい子どもたちのために、プロジェクトのさらなる強化に向けて研究を続けている研究員たちと面会した。
キャサリン妃が選んだのは、2020年1月に行ったウィリアム王子との公務で、イングランド中北部のブラッドフォードを訪問していた際に着ていたザラの千鳥格子のワンピースに、ヒューゴボスのグレーのパンプスと、以前着用していた際も千鳥格子のグレージャケットと組み合わせていた、マッピン&ウェッブの2922ポンド(約44万円)のホワイトゴールドとダイヤモンドのイヤリングという装い。ワンピースは、定価は89.99ポンド(約1万3500円)だが、セールで16ポンド(約2400円)まで値下がりして昨年完売している超プチプラなもので、黒いマスクを着けて研究者たちと語り合う様子などが、公式Instagramなどでお披露目されている。
かねてからTPOに合わせた衣装選びに定評があるキャサリン妃だが、最近は立て続けにスポーツイベントでのスポーツウェア姿や、『007/ゴールドフィンガー』(64)のボンドガールにインスパイアされたゴールドドレスで魅了した『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(公開中)のワールドプレミア翌日、鮮やかなパープルのパンツスーツ姿を披露するなど、連日の変化あるコーディネートがその秀逸さを際立たせているようで、「どんな装いでも似合う」「プチプラワンピには見えないのがキャサリン妃」という声も。
一方、メーガン妃は過去参加したスポーツイベントに普通のズボン姿で登場したり、先日ヘンリー王子とニューヨークを訪問した際には、ハーレム地区の学校に、計100万円近い赤いパンツとコートという装いで訪問したことが物議を醸しており、ファッション選びの真逆さにも、一部から注目が集まっているようだ。
文/JUNKO