ロザムンド・パイクが不敵な笑み…豪華俳優陣が怪演を披露『パーフェクト・ケア』場面写真が解禁
『ゴーン・ガール』(14) のロザムンド・パイクが第78回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した『パーフェクト・ケア』が12月3日(金)より3週間限定公開&デジタル配信開始。このたび本作の場面写真が一挙に解禁された。
本作は合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人が、想定外の出来事に巻き込まれていく様を描くクライムサスペンス。裁判所からの信頼も厚い法定後見人のマーラ・グレイソン(パイク)は、裏で医師やケアホームと結託して高齢者たちから資産を搾り取っていた。そんな彼女が新たに獲物として狙いを定めたのは資産家の老女ジェニファー(ダイアン・ウィースト)。身寄りがない彼女は格好の餌食となるはずだったが、次々と不穏な出来事がマーラを襲い、ついにはロシアン・マフィアまで現れる。
このたび解禁されたのは、パイクを始めとした実力派俳優たちが怪しげな表情を見せる7枚の場面写真。ターゲットのジェニファーをケアホームに案内するマーラと、そのビジネスパートナーのフラン(エイザ・ゴンザレス)が浮かべるなにかを企んでいるような表情や、金庫室でうれしそうに宝石を手にするマーラの姿。また、椅子に縛り付けられたマーラとロシアン・マフィアのローマン(ピーター・ディンクレイジ)が対峙するシーン、そして謎の男が大量の札束を提示しているシーンも。
パイクを筆頭に『スリー・ビルボード』(18)や「ゲーム・オブ・スローンズ」のディンクレイジ、『ゴジラvsコング』(21)のゴンザレス、そして2度のアカデミー賞に輝く大女優ウィーストといった錚々たる顔ぶれがそろった本作。数々の危機にマーラはどのように立ち向かっていくのか、そして謎の老女ジェニファーの正体とは…?予測できない展開のはてに待ち受ける衝撃のクライマックスを、是非とも劇場で目撃してほしい。
文/久保田 和馬