ポン・ジュノ×細田守の豪華対談も実現!国内外の映画人が語り合う「アジア交流ラウンジ」が今年も開催

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ポン・ジュノ×細田守の豪華対談も実現!国内外の映画人が語り合う「アジア交流ラウンジ」が今年も開催

10月30日(土)から開催される第34回東京国際映画祭で行われる「国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭 co-present トークシリーズ@アジア交流ラウンジ」の登壇者とラインナップ・日程が決定。今年のコンペティション部門の審査委員長を務めるイザベル・ユペールや、『パラサイト 半地下の家族』(19) のポン・ジュノ監督ら豪華映画人の参加が発表された。

【写真を見る】イザベル・ユペールの来日も!世界各国の映画人と日本の人気俳優&監督が続々登壇
【写真を見る】イザベル・ユペールの来日も!世界各国の映画人と日本の人気俳優&監督が続々登壇[c]Peter Lindbergh, courtesy Peter Lindbergh Foundation, Paris

昨年からスタートした「トークシリーズ@アジア交流ラウンジ」は、是枝裕和監督を中心とする検討会議メンバーの企画のもと、アジアを含む世界各国・地域を代表する映画人と、第一線で活躍する日本の映画人が語り合うトークシリーズ。昨年は黒沢清監督とジャ・ジャンクー監督、橋本愛と『はちどり』(18)のキム・ボラ監督など、映画ファン必見の組み合わせによるオンライン対談が次々と実現した。

今年対談が行われる組み合わせは、ユペールと『ドライブ・マイ・カー』(公開中)の濱口竜介監督、是枝監督と『DUNE/デューン 砂の惑星』(公開中)でハリウッド大作に進出したチャン・チェン。インドネシアのカミラ・アンディニ監督と『あのこは貴族』(20)の岨手由貴子監督、最新作『四つの壁』がコンペティション部門に出品されているイラン出身のバフマン・ゴバディ監督と昨年に引き続きの登壇となる橋本、新作2本が当映画祭で上映されるフィリピンのブリランテ・メンドーサ監督と永瀬正敏。

本企画の発案者である是枝裕和
本企画の発案者である是枝裕和[c]藤井保

そして「ガラ・セレクション」部門で上映される『MEMORIA メモリア』(2022年3月7日公開)を手掛けたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督と西島秀俊に、ポン・ジュノ監督と細田守監督という豪華な組み合わせも。また期間中には『由宇子の天秤』(20)の春本雄二郎監督らが登壇する「海外に映画を伝えるには」をテーマにした特別セッションも開催。現時点でユペールとアンディニ監督は来日を予定しており、その他の海外映画人については昨年同様オンラインでの参加となる。


ライブ参加もしくはオンライン視聴で一般参加も可能となっており、詳しい参加申し込み方法は東京国際映画祭の公式ウェブサイトを確認してほしい。是非ともこの機会に、それぞれの映画人が自作やポストコロナの映画界などについて熱く語り合う貴重な対談を目撃してみてはいかがだろうか。


文/久保田 和馬

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