ウィリアム王子一家がバケーション!すっかり大きくなった子どもたちの姿も
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(公開中)のロンドンプレミアに、アースショット賞の授賞式など、多忙を極めたウィリアム王子とキャサリン妃が、大荷物で子どもたちと一緒に旅行に出かける様子をパパラッチされた。
英国では一般的に学期ごとに1週間の中休み(ハーフターム)が設けられているが、現地時間21日の午後に、英国のヒースロー空港にて、ウィリアム王子とキャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と子どもたちのナニーが、アウディから降り立った様子を「Daily Mail」が捉えた。
ペールブルーに白と黒の幾何学模様が入ったMe + Emの295ポンド(約4万5000円)のワンピースに、スペルガの白いスニーカーを履き、両手に荷物を持ったマスク姿のキャサリン妃と、鉄板のブルーのシャツに紺のセーターとズボン、こちらもマスク姿で大きな荷物を持ったウィリアム王子。さらにグレーのワンピースにゴールドのサンダル姿で、リュックを背負ったシャーロット王女、紺の半ズボンとポロシャツ、黒いソックスにナイキの運動靴で迷彩柄のリュックを持ったジョージ王子、白と紺のチェックシャツを着たルイ王子と、ナニーとみられる女性が1人捉えられているが、「Hello!」によれば、ナニーは2人が同行していたそう。大荷物ではあるが、トランクを所持している様子は捉えられていない。
空港に到着した一家が向かったのは、これまでもヘンリー王子夫妻の挙式の際に、メーガン妃の母親ドリアも使用していた、ロイヤルファミリーやセレブ専用のラウンジで、3時間の滞在で3300ポンド(約50万円)と言われる、ターミナル5のWindsor Suiteだそうだが、その後の滞在先は不明。
またかねてからの掟として万が一の場合に備えて、エリザベス女王の許可なしには、王位継承第2位のウィリアム王子と3位のジョージ王子は、同じ飛行機には同乗できないことになっているが、一家がどのような移動手段をとったのかも明らかになっていない。
前日には、北アイルランドの訪問をキャンセルしていたエリザベス女王が、検査入院のため病院で一夜を過ごしたものの、ウィリアム王子一家が出発した日と同日の午後にはウィンザー城に戻り、軽い公務をこなしたことがわかっている。
夫フィリップ王配の死や95歳という年齢もあり、一部では重病を隠しているとの憶測も流れたが、ウィリアム王子一家の旅行はあらかじめ予定されていたものとはいえ、女王の健康に大きな問題があれば、キャンセルは必至だろう。一家の旅行が決行されたことによって、女王の容態が一刻を争う深刻なものではなさそうだとの見方も広がっていた。
文/JUNKO