モナコのアルベール2世大公、双子の子どもたちとCOP26出席のため英国へ
モナコ公国のアルベール2世大公が、11月1日から英国のグラスゴーで開催されるCOP26に出席するため、12月で7歳になる双子のジャック公子とガブリエラ公女を同行させることを明らかにした。
「子どもたちは学校が休みなので、彼らをモナコに置いていきたくない。シャルレーヌ(公妃)が戻るまで、彼らは私と一緒にいることになる。いろいろな場所に行くことは、良い意味でたくさんの価値があると思っている。ただし、6、7歳の子どもは、あまりにオフィシャルなものばかりでは退屈してしまうだろうから、美術館や興味を持ってもらえそうなプライベートな時間も作りながら、徐々に公の場に出ていくことに慣れてもらえると思う。いまはいろんなことをたくさん吸収できる大事な時だ」「私も幼少時代の早い時期から両親と、公務とは知らずにいろいろな場所に行ったが、様々なことを吸収できたと思う」と「People」独占で語っている。
アルベール2世大公は、5月から耳鼻咽喉科の感染症に罹患して南アフリカに滞在中のシャルレーヌ公妃について、数日前に「数日以内に医師が旅の許可を出すと期待して待っている。彼女は体調が良く、精神的にも非常に元気です。11月19日のモナコ建国記念日よりずっと前に帰ってくるでしょう」と同誌に語ったばかり。
しかし、10月上旬にも、「医師と相談のうえ、もうすぐ戻れるだろう」と語っていたにもかかわらず、数日後の10月8日には全身麻酔による手術が行われていた。
その後シャルレーヌ公妃が「早く子どもたちの元に帰りたい。長く子どもと会えない母親がいたら私の気持ちをわかってくれるでしょう」と語り、アルベール2世大公について言及しなかったことから、なかなか不仲説は消えないようだ。
文/JUNKO
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