「DCとマーベルの世界観を超越した!」『レッド・ノーティス』プレミアに3大スターが勢ぞろい
ドウェイン・ジョンソンとガル・ガドット、そしてライアン・レイノルズの3人が前代未聞の“大強盗計画”に挑むNetflix映画『レッド・ノーティス』(11月12日より全世界独占配信)のワールドプレミアが現地時間3日、ロサンゼルスにて開催。旧知の仲だというメインキャスト3人を筆頭に、メガホンをとったローソン・マーシャル・サーバー監督らが大勢のファンの前に姿を現した。
真っ赤なベロアのスーツを着て登場したのは、世界最高の詐欺師ノーラン役を演じるレイノルズ。「今日のドウェインは実はCGなんだ。本当はフロリダにいて、シナモントーストとパンケーキを食べているよ」とジョークを飛ばすと、「ドウェインと一緒にしたチェイスシーンの撮影はちょっと怖かったけれど、いまではとてもいい思い出だ」と本作の見どころであるアクションシーンについてコメント。
またDC作品の『ワンダーウーマン』(17)でブレイクを果たし、本作では凄腕の大泥棒ビショップ役を演じたガドットは「ワンダーウーマンを演じられて世界で一番ラッキーだと思っていたら、今度はこんな悪役の象徴のような役までもらえて本当にラッキー」と満面の笑み。そしてFBI捜査官のハートリー役を演じたジョンソンは早くも続編への意欲をのぞかせ、「僕がブラックアダム、ライアンがデッドプール、ガルがワンダーウーマンだから、DCとマーベルの世界観を超えて集結する方法もあるのではないかと思っています」と語った。
3人がレッドカーペットに勢ぞろいすると会場のボルテージは最高潮に。感極まって泣きだすファンにハグを贈ったり一緒にセルフィーを撮るなど、ジョンソンが手厚いファンサービスで会場をさらに沸かせると、終盤には“ロック様”コールが巻き起こる一幕も。興奮冷めやらぬまま、プレミアイベントの幕が下りた。