『スウィング・キッズ』監督の新作は、ユ・アイン&イ・ジェインら出演の『ハイファイブ』。クランクアップの様子をお届け!

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『スウィング・キッズ』監督の新作は、ユ・アイン&イ・ジェインら出演の『ハイファイブ』。クランクアップの様子をお届け!

カン・ヒョンチョル監督の新作『ハイファイブ』(21)の撮影が、現地時間11月7日に終了。主人公ユ・アインは「とても幸せな時間を過ごすことができました」とコメントした。

撮影は今年6月のクランクインから5か月にわたり行われた。『過速スキャンダル』(08)、『サニー 永遠の仲間たち』(11)、『タチャ 神の手』(14)、『スウィング・キッズ』(18)のカン・ヒョンチョル監督が手掛けた『ハイファイブ』は、偶然超能力を持ってしまった主人公5人と、その力を手に入れようとする者たちの話を描く。

【写真を見る】無職ニート・ギドン役を演じるユ・アイン
【写真を見る】無職ニート・ギドン役を演じるユ・アイン画像はユ・アイン(@hongsick)公式インスタグラムのスクリーンショット

「地獄が呼んでいる」『声もなく』(20)のユ・アインが無職のギドン役を、「ラケット少年団」
『サバハ』(19)のイ・ジェインが“テコンドー少女”ワンソ役を務める。また「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」のアン・ジェホンが作家志望のジソン役を、『正直な候補』(20)のラ・ミランと『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(20)のキム・ヒウォンがそれぞれヤクルトマネージャーのソンニョと工場長のヤクソンを演じる。

撮影を終えたユ・アインは「映画の中で5人の主人公たちが一つになっていくように、カン・ヒョンチョル監督の温かいご指導の下、俳優の仲間と共に一致団結して幸せな時間が過ごせました」とコメント。イ・ジェインは「素敵な俳優、スタッフたちとご一緒させていただきとても楽しかったです。一生忘れられない大切な思い出になりました。撮影は終わったのは寂しいですが、早く映画館でこの作品を観たいです」と話している。

“テコンドー少女”ワンソ役を務めるイ・ジェイン
“テコンドー少女”ワンソ役を務めるイ・ジェイン画像はイ・ジェイン(@2janejane)公式インスタグラムのスクリーンショット


アン・ジェホンは「毎日わくわくしてとても楽しい撮影でした。最高のスタッフたちのおかげです」とコメントした。ラ・ミランとキム・ヒウォンは「コロナ禍の厳しい状況のなか、無事に撮影を終えることができて感無量です。現場の愉快な雰囲気が観客にも伝わると幸いです」と伝えている。

カン・ヒョンチョル監督は「すべての映画が挑戦の連続だが、『ハイファイブ』はデビュー以来最も大きな挑戦でした。力を貸してくれた俳優たちとスタッフたちに心から感謝しています。私たちの挑戦と努力の結実を楽しんでもらえるとうれしいです」とコメントした。

『ハイファイブ』は韓国で2022年上半期の公開に向けて仕上げの作業に入っている。

文/編集部

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