アルベール2世大公、シャルレーヌ公妃のコロナ感染や美容外科手術など…すべての疑惑を否定
事前にモナコ王室から公式な声明が出された通り、シャルレーヌ公妃は、現地時間11月19日のモナコ公国の建国記念日の式典を欠席。耳鼻咽喉科の感染症から回復して帰国したものの、療養のため、モナコ国外の療養施設にいることも明らかになった。
父アルベール2世大公や叔母やいとこたちに囲まれて、軍服を着た凛々しいジャック公子と、ピンクのコートに白いベレー帽、白いレースのワンピースとオシャレな装いのガブリエラ公女は、ハートマークとともに「ママ愛しているよ」「ママが恋しい」と書かれたプラカードを持ってバルコニーから手を振り、しっかりと公務をまっとうした。
「Daily Mail」などにはその時の様子が掲載されているが、バルコニーで眠そうに眼をこすっているジャック公子などの様子も掲載されており、「けなげで天使のような2人の子どもたちを見ていると、気の毒で胸が張り裂けそう」「子どもたちのためにも、シャルレーヌ公妃には早く元気になってもらいたいけれど、精神の疲労はアルベール2世大公のせいでは?」といった声も寄せられており、子どもたちのために離婚はしないものの、一緒に暮らすことはもはや不可能なのでは、とシャルレーヌ公妃に同情的な見方をしている人たちも多いようだ。
しかしアルベール2世大公は「People」の独占インタビューで、「いろいろな噂があるのは知っているので言わせてもらいますが、彼女はコロナでもないし、がんでもないです。私との関係の問題でもないし、さらに言わせてもらえば、美容外科手術などをしているわけでもありません」と、世間で噂されているすべての疑惑を否定し、病気療養中であることを改めて強調。
また、「ガブリエラとジャックは、医師の許可が下り次第、母親に会うことができます。もちろん、数日後というわけにはいきませんが、彼らは、近いうちに母から連絡があることを知っています。もちろん彼女を恋しがっていますが、彼らは理解しているんです。状況を理解できる年齢ですから」と、12月で7歳になる子どもたちの心境についても語っている。
これらについてモナコ王室の広報は、「インタビューは信頼できるもの」であることを認めたが、それ以上のコメントは出されていない。
文/JUNKO