小松菜奈&坂口健太郎『余命10年』一挙公開の美しい劇中カットににじむ切なさがたまらない!
2017年の発売以来「切なすぎる」と反響が広がり50万部を突破した恋愛小説を『新聞記者』(19)の藤井道人監督が映画化した『余命10年』(2022年春公開)。小松菜奈&坂口健太郎共演の同作より、切なくも美しい劇中カットが一挙解禁された。
20歳で不治の病を患い、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人(坂口)。同窓会で再会したふたりは惹かれあい、ありふれた日々が嘘のように輝き出す。だが、思い出が積み重なるほど失われていく時間のなか、ふたりが最後に選んだ道とは…。
このたび解禁された場面写真は、運命と懸命に向き合い前を向く茉莉、外を眺めどこか思い悩む和人を捉えたものなど6点。和人を抱きしめ涙する茉莉の姿は、恋はしないと誓ったはずの彼女が和人の想いを受け止めた心の変化が感じ取れる。また、階段に座り込み夢中に会話する姿、桜並木を見上げ幸せそうな様子、一緒にブランケットで身を包み、初日の出を見て笑顔溢れるふたりなど、幸せな思い出を永遠に刻むかのような写真ばかり。
どこにでもいる男女らしく、楽しい時を重ねるふたり。しかし残り時間が徐々に失われていくなか、茉莉と和人はどんな運命を迎えるのか?旬のキャストが命がけで熱演した恋人たちの生きた証を、ぜひ劇場で心に刻んでほしい。
文/サンクレイオ翼
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