子どもたちと交流したキャサリン妃、ピンク系を選ぶのには意外な理由が?

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子どもたちと交流したキャサリン妃、ピンク系を選ぶのには意外な理由が?

キャサリン妃が、ロンドンのハーロウにあるNower Hill High School中等学校の子どもたちを訪問。かねてから、就学前、とりわけ5歳までの教育の大切さを訴え、様々なプロジェクトに取り組んできたキャサリン妃は、この日神経科学と就学前教育の重要性を学ぶ科学の授業に参加し、子どもたちとの議論も白熱したようだ。

神経科学と就学前教育の重要性を学ぶ授業に参加し、子どもたちと交流
神経科学と就学前教育の重要性を学ぶ授業に参加し、子どもたちと交流画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

キャサリン妃は、黒いパンツに、ホブス・ロンドンのマゼンタカラーのタートルネックとコート、ネイビーのスウェードのパンプスという装い。これまでは着回しが多かったキャサリン妃だが、コートとセーターはブラックフライデーセールで、それぞれウェブサイトで299ポンド(約4万5000円)と75ポンド(約1万1000円)の25%オフになっているものと同様のもののようで、セールで買ったのではないか、という憶測も飛び交っている。


アースショット賞の関連イベントでは、テーマカラーであるグリーンの装いで登場
アースショット賞の関連イベントでは、テーマカラーであるグリーンの装いで登場画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

またキャサリン妃が3月に、ウィリアム王子と共にイーストロンドンの学校を訪問し教師や生徒たちと話をした際に、コートとインナーを春らしいピンクで統一し、黒いパンツという装いだったことや、10月にアースショット賞の若手教育プログラムのイベントで、王立植物園を訪問した際、テーマカラーのグリーンで統一したインナー&コートと黒いパンツ姿だったことから「キャサリン妃は、一般市民に寄り添い、とりわけ子どもたちや教育に関する公務では、カラーを統一したトップスにパンツという装いが定番化しつつある。2回ともピンクのコートにはスウェードのパンプスを合わせており、多忙な3児の母として洗練された、かつシンプルな装いを心がけているようだ」とスタイリストが「The Independent」などで分析している。

ヘンリー王子夫妻にテレビで非難された後、ピンクの装いで公務に出席していたキャサリン妃
ヘンリー王子夫妻にテレビで非難された後、ピンクの装いで公務に出席していたキャサリン妃画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

また3月のイーストロンドン訪問時は、ヘンリー王子夫妻がテレビで英王室を非難してから最初の公務であり、今回は、王室とメディアに関するネガティブな関係を描いたドキュメンタリーの一部をオンエアしたBBCに対して、英王室が異例の共同声明を送ってから最初の公務。鋭いロイヤルウォッチャーは、両公務でキャサリン妃がピンク系を選んでいることに注目したようだ。

意図的なのか潜在意識によるものなのかは不明だが、ピンクは献身、奉仕、愛、優しさのほか、楽しく快適な気持ちにさせてくれる色でもあり、怒りの感情を隠して包み込む効果もあると心理学者が分析している。

文/JUNKO

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