『アンチャーテッド』トム・ホランド演じる主人公の声優に榎木淳弥が決定!予告編も解禁
トム・ホランド主演作『アンチャーテッド』(2022年公開予定)の主人公ネイトの日本語吹替版声優に榎木淳弥が決定。あわせて榎木のナレーション入り劇場版予告編が到着した。
2009年にゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞した、全世界シリーズ累計売上4170万本突破の大人気アドベンチャーゲームシリーズを原作とする本作。実在した海洋冒険家フランシス・ドレイクの子孫を名乗るトレジャーハンターのネイサン・ドレイク、通称ネイトが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく。歴史に精通し、類まれなる身体能力をもつネイトをホランド、ネイトの師匠的存在であり、共に財宝を探すビクター・サリバンをマーク・ウォールバーグ、ネイトが探す財宝を狙う敵のサンティアゴをアントニオ・バンデラスが演じる。監督は『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(公開中)で製作総指揮を務めたルーベン・フライシャー。
解禁された劇場版予告編は、気を失ったネイトが高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナの上で目覚めるシーンからスタート。消息を絶った兄サムが残した手掛かりとマゼランの航海図を頼りにサムと50億ドルの財宝を探し求めるネイトが、サリーことサリバンとタッグを組んで調査にあたる様子が映しだされる。しかしネイトの前にサンティアゴが立ちふさがり、壮大なスケールで展開されるアクションやアドベンチャーに圧倒される映像となっている。
今回の予告編ではナレーションとして参加した榎木は、「スパイダーマン」シリーズでホランドが扮する主人公ピーター・パーカー役の声優をはじめ、TVアニメ「呪術廻戦」の主人公の虎杖悠仁役、『機動戦士ガンダムNT』(18)のヨナ・バシュタ役など、人気作品のキャラクターを数多く演じてきた。
榎木はネイト役を務めることについて、「5年以上トム・ホランドさんの声の吹き替えを担当させていただき、作品を重ねるごとに一緒に成長をしてきた気持ちです。これまで何百回もトム・ホランドさんのお芝居を観てきたので、また新しいお芝居に自分の吹き替えをのせられるというのはとても楽しみですし、ありがたいです。今回のネイサン・ドレイク役は、『スパイダーマン』のトム・ホランドさんとはまた違う魅力を纏ったキャラクターになると思うので、その雰囲気を丁寧に表現できたらと思っています」と意気込みを語っている。
果たしてネイトは兄と財宝にたどり着くことはできるのか?新たなアドベンチャー大作に期待が高まる!
文/足立美由紀