キャサリン妃、主催したクリスマスイベントで真っ赤なワントーンコーデを披露
現地時間12月8日、キャサリン妃はウィリアム王子と共に、ウェストミンスター寺院で行われた「Royal Carols: Together at Christmas」に出席。キャサリン妃が主催したこのイベントは、コロナ禍でコミュニティを支えた人々を讃えるために、宗教を問わずに様々な分野から貢献者を招待した。クリスマスらしく全身真っ赤な装いで登場したキャサリン妃は、洗練された美しさと志が絶賛されている。
「The Sun」などによれば、ワントーンコーデだったキャサリン妃は、大きくウェーブさせたエレガントなヘアスタイルに、胸元の大きなボウタイ、フロントのボタンが特徴的なキャサリン・ウォーカーのコートドレス、ジャンヴィト・ロッシの、キャサリン妃としてはかなり高めな赤スウェード素材のピンヒールと、こちらも赤いスウェードのミュウミュウのクラッチバッグという装い。ミニマルなジュエリーは、故ダイアナ妃の形見であるサファイアの婚約指輪に、エリザベス女王の母の形見でもあるサファイアのフリンジイヤリングを合わせ、亡き義理の母と祖母にしっかり敬意を表している。
また、紺のスーツに赤いネクタイのウィリアム王子は、黒マスクも含めてしっかりコーデ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクを着用して、寺院内の招待客と歓談する様子も夫妻の公式Instagramなどに掲載されている。
パンプスやクラッチバッグをヌードカラーにすることが多かったキャサリン妃だが、昨今はツートンカラーもしくはワントーンコーデも鉄板になっている。メディアやネットユーザーたちからは、「計算しつくされた、主催者に相応しい装い」「コロナ禍に周囲を明るくしてくれる、まさに女神降臨」「お祝いシーズンにパーフェクトな装い」「ワントーンコーデで、ますます洗練された美しさ」と絶賛されている。
また鋭いメディアやファンからは、キャサリン妃の赤いコートドレスが、4月に行われたフィリップ王配の葬儀で着用した、黒いコートドレスと酷似していることを指摘。このことについて一部メディアは、ローラン・ムレのコートと報じていたが、実際には「People」などが報じていた通りキャサリン・ウォーカーのもので、同じブランドでデザインと色違いであると推測される。これまでも度々着用してきたアレキサンダー・マックイーンと並んで、キャサリン妃にとっては、大事な時に身に着けたいブランドとして定着しているようだ。
文/JUNKO