原幹恵が明かしたセクシーな“脱ぎ技”に、男性陣が興奮!
「タイムボカン」などで知られるタツノコプロのカルト的作品を実写化した『破裏拳ポリマー』(5月13日公開)。4月12日、新宿バルト9で行われた完成披露舞台挨拶は、アクションあり、笑いありで盛り上がりを見せた。
この日は主演の溝端淳平をはじめ、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、坂本浩一監督が登場。タツノコプロの創立55周年を記念し、満を持しての実写化となった本作について、溝端は「僕のお父さん世代が熱中した作品の良さを継承していると思います!」と自信をのぞかせた。一方、原は「長年愛されている作品の実写化に出させられて…あれ?出していただいて…」とまさかの失言。これに山田が「出させられたんですか!?」とツッコミを入れると、会場は爆笑に包まれた。
大胆なカンフーアクションで人気を博した原作同様、本格的なアクションが見どころの本作。溝端は「坂本監督はジェット・リーと戦っていた男なので、スゴいんですよ!監督との濃密な4か月間のトレーニングは貴重な経験でした」と、監督直伝の演技指導を振り返った。
舞台挨拶では“破裏拳流”というオリジナル拳法を編み出した坂本監督が、自らどのような拳法なのか実演する一幕も。監督のキレのある動きに、会場からは「おぉー!」と感嘆の声が上がった。その後、溝端もミット打ちトレーニングの様子を再現したが「監督のキレがスゴすぎて、マネできないですよ!現場でも僕や若手のスーツアクターの方も落ち込んでました(笑)」と、苦笑いを見せた。
劇中で炸裂している必殺技の数々にちなみ、MCから「日常で使う必殺技は?」という質問が飛び出すと、原は「気になる人の前では、一枚上着を脱ぎます!」と暴露。すると「それ、本気の技じゃないですか!?」「じゃあ、原さんが誰かの前で上着を脱いだら、そういうことですよね…!?」「僕の前では脱いでもらえなかった…」と溝端、山田、坂本監督が興奮気味にコメントする場面も見られた。
最後に、溝端が「アクション、普遍的な家族愛、友情…いろんな要素がつまっている作品です!」と映画をPRし、イベントを終えた。【取材・文/トライワークス】