トラ柄衣装の美女も参戦!「コミケ99」を沸かせた珠玉のコスプレイヤー20連発
2021年12月30日・31日に東京国際展示場で開催された「コミックマーケット99(略称:コミケ99)」。参加人数の大幅な制限をはじめ、入場時の検温やマスクの着用、消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、安全面には最大限に気をつける形で実施された同イベントには、2日間で11万人が来場。“コミケの再スタート”に相応しい盛り上がりを見せた。こちらの記事では、「コミケ99」の見どころの一つであるコスプレエリアにクローズアップ。会場を彩った美麗なコスプレイヤーたちの写真を、連載形式で紹介するこの企画、今回はその第2回をお届けしよう。
「コミケ」といえば、新旧を問わずさまざまなアニメ、映画、ゲーム、コミックなどのキャラクターであったり、世の中的に話題になった人物、事象をモチーフにしたコスプレで参加するレイヤーが多いことでも知られているが、やはり今回は「ウマ娘 プリティーダービー」や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など、2021年にヒットした作品のコスプレ率が高め。
前者は「キャラクター数が多い作品なので、一人で参加しても会場で同作のレイヤーを見つけやすい」という点が、後者は「衣装そのものがかっこいいうえ、レイとアスカで並んで立つと写真映えする」という点が好評のようで、「コミケ」はもちろん、同日に開催された「となりでコスプレ博2021冬(略称:となコス)」にも、両タイトルのレイヤーが大勢参加。それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。
その一方で参加者のなかには、「お気に入りの衣装の初披露は『コミケ』で!」というこだわりを持っていた人も多く、アニメでは「涼宮ハルヒの憂鬱」「炎炎ノ消防隊」「ONE PIECE」、ゲームでは「オーバーウォッチ」「ペルソナ5」「グランブルーファンタジー」などヒロインや、バーチャルYouTuber、さらにはボーカロイドの初音ミクなど、多彩なタイトルのキャラクターたちが続々と集結。
ほかにも2022年の干支にちなみ、「うる星やつら」や「とらドラ!」のトラ柄衣装で参加していたコスプレイヤーもいて、それぞれが終了時間ギリギリまで、各所で撮影や交流を楽しんでいた。
取材・文/ソムタム田井