キャサリン妃、40歳の誕生日に3着のドレス姿を披露!写真はロンドンのギャラリーに永久保存

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キャサリン妃、40歳の誕生日に3着のドレス姿を披露!写真はロンドンのギャラリーに永久保存

キャサリン妃が1月9日に40歳の誕生日を迎え、例年通り、日付が変わる数時間前にケンジントン宮殿の公式サイトやInstagramなどで、ポートレート写真をお披露目した。

通常では、これまでの公務などで撮影された、お披露目済みのラフな装いのポートレート写真が公開されていたが、今年は40歳の節目とあってか、いつもとはまったく違う装い。エリザベス女王や故ダイアナ妃の写真など、歴代英王室メンバーのポートレートが飾られている、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに飾られる永久保存版として撮影されたものだという。

エリザベス女王やダイアナ妃など、歴代英王室メンバーの写真や絵が飾られているナショナル・ポートレート・ギャラリー
エリザベス女王やダイアナ妃など、歴代英王室メンバーの写真や絵が飾られているナショナル・ポートレート・ギャラリー画像はNational Portrait Gallery(@nationalportraitgallery)公式Instagramのスクリーンショット

「Hello!」などによれば、ディオールなどを手掛けるイタリア人フォトグラファー、パオロ・ロヴェルシによる3枚の写真は、キャサリン妃がパトロンを手がけるナショナル・ポートレート・ギャラリーのプロジェクト「Coming Home」 の一環で、11月に世界遺産である王立植物園キューガーデンで撮影されたもの。モノクロ2枚とカラー1枚の計3枚の写真のドレスは、どれも、キャサリン妃がウェディングドレスでも着用したアレキサンダー・マックイーンのものだという。

【写真を見る】気品あふれる美しさ!キャサリン妃の40歳誕生日写真が神々しすぎる
【写真を見る】気品あふれる美しさ!キャサリン妃の40歳誕生日写真が神々しすぎる画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

最初に投稿された写真でまとっているオフショルダーのヴィンテージ風シフォンドレスは、未来の王妃を彷彿させる、伝統を重んじつつも現代の英王室を象徴する装いで、身に着けているパールのドロップイヤリングは故ダイアナ妃のものだ。また左サイドから撮影されたショットでは、同じく故ダイアナ妃の形見であるサファイアの婚約指輪を着けていることがわかる。写真では見えないが、右腕にも同じく故ダイアナ妃の形見の3連のパールのブレスレットをしており、義母にオマージュを捧げているという。

2枚目の、パフスリーブとポケットが現代風の赤いワンショルダードレスは、まるでハリウッドスターのような装いだが、ダイヤモンドのイヤリングはエリザベス女王から借り受けたもので、しっかり伝統を継承。

キャサリン妃が着用した3着のドレスは、すべてアレキサンダー・マックイーンのもの
キャサリン妃が着用した3着のドレスは、すべてアレキサンダー・マックイーンのもの画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

また3枚目の優しい笑みを浮かべたアップの写真で着ているワンショルダーのシフォンドレスは、過去のコレクションの端切れ布から作られたアップサイクルのドレスで、ウィリアム王子と共に推奨している環境問題を意識した、サステイナブルな装い。現在、そして今後を見据えたテーマ性のある写真に仕上がっている。

こちらはアップサイクルのドレス。伝統とダイアナ妃へのオマージュ、環境問題への配慮もされている
こちらはアップサイクルのドレス。伝統とダイアナ妃へのオマージュ、環境問題への配慮もされている画像はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

「BBC」などによれば、これらの写真は、現在3年がかりで改装中のナショナル・ポートレート・ギャラリーの再オープンまで、キャサリン妃が幼少時代を過ごしたバークシャー、ウィリアム王子と出会った大学時代を過ごしたセント・アンドリューズ、そしてウィリアム王子と結婚前後に短期間生活していたアングルシー島という、キャサリン妃ゆかりの地でお披露目されるという。

文/JUNKO

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