池松壮亮×伊藤沙莉W主演『ちょっと思い出しただけ』初解禁の本編入り豪華ロングトレーラー到着

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池松壮亮×伊藤沙莉W主演『ちょっと思い出しただけ』初解禁の本編入り豪華ロングトレーラー到着

池松壮亮、伊藤沙莉W主演、第34回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞受賞作『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開)より、初解禁となる本編シーン入りの豪華ロングトレーラーが到着した。

【写真を見る】新シーンをふんだんに盛り込んだ超豪華版ロングトレーラーが到着
【写真を見る】新シーンをふんだんに盛り込んだ超豪華版ロングトレーラーが到着[c]2022「ちょっと思い出しただけ」製作委員会

『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画をつくったら〜』(21)、『くれなずめ』(21)の松居大悟監督によるオリジナル作品で、初の完全オリジナルラブストーリー。ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松井監督が書き上げた本作の主人公は、怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出した。年に一度訪れるある1日だけ遡り、現代を反映させつつ描いている。

到着した映像には、永瀬正敏や國村隼、成田凌、河合優実、尾崎世界観、ニューヨークの屋敷裕政など、バラエティに富んだキャストたちも登場。さらに、池松演じる照生と伊藤演じる葉のキスシーンも初解禁となるなど、映画の新シーンをふんだんに盛り込んだ超豪華版となっている。


第34回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品され、観客賞とスペシャル・メンションをW受賞し、観客に圧倒的支持を得た本作。楽曲「ナイトオンザプラネット」も相まって、照生と葉、2人が紡いだ「なんでもない」日々がより愛おしく感じられ、優しく切なく胸に響く。なんでもないけどかけがえのない、たまらなく愛おしい時間。この冬、見逃したくない傑作ラブストーリーに注目だ。

文/タナカシノブ

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