キャサリン妃、ラグビー協会のパトロンに就任!競技場で華麗なボールさばきを披露
先週噂が持ちあがっていたが、キャサリン妃が、英王室のメンバーとしては初めてヘンリー王子の公務を引き継ぎ、ラグビー協会のパトロンに就任することが正式に発表された。
イングランドのラグビー・フットボール・ユニオンの支援を務めるキャサリン妃は、早速公式Instagramに動画を投稿。英国発の60ポンド(約9300円)のスウェティベティのロイヤルブルーのトップスで、ラグビー場でトスを交わす様子のほか、協会メンバーや選手たちと面会するだけではなく、実際にロンドン郊外にあるラグビー競技場トゥイッケナム・スタジアムで、トレーニングセッションに参加。スポーツウェアに身を包み、ポニーテールにヘアをまとめたキャサリン妃が、ラグビーボールを持って走ったり、ラグビーユニオンにおけるセットプレーの一つである、ラインアウトで宙に舞う様子なども捉えられている。
キャサリン妃といえば、2017年3月にウィリアム王子と共にパリを外遊した際に、エッフェル塔前のトロカデロ広場で、8350ポンド(約130万円)のエレガントなカスタムメイドのスーツドレスにトッズのハイヒールで、子どもたちとラグビーボールをパスしあうなどラグビーのスキルを披露し話題を呼んでいた。今回Instagramに投稿された動画や、「Daily Mail」に掲載された多くの写真を見た人たちからは、「ピアノにラグビー、できないことはないのかしら?」「違和感がないどころか、板についていてびっくりした」「普段からやってるとしか思えないフォームの美しさ」「スポーツウェアでもエレガント」と、その見事なフォームとボールさばきが絶賛されている。
現地時間の2月26日には、ウィリアム王子が2016年からパトロンを務める、ウェールズのラグビー協会のウェールズ対イングランドの試合が予定されており、ウィリアム王子とキャサリン妃が対戦相手としてスタジアムで観戦する予定。英国のラグビー協会がますます盛り上がることが期待されている。
今後もヘンリー王子と、スキャンダルによって様々な公的役割を事実上はく奪される形となったアンドルー王子の任務が、英王室のメンバーに委譲されることになるが、キャサリン妃が初動をとることは、王室メンバーへの配慮ではないかといわれている。一方で、女性としては366年ぶりにグレナディア近衛歩兵連隊の連隊長に任命されるという噂もあるが、これは「グレナディア近衛歩兵連隊からの希望」といわれており、英国民の信頼は絶大なようだ。
文/JUNKO