キャサリン妃、ジーンズにあぐらでテレビ出演!自身チョイスの児童本を朗読
子どもたちのメンタルヘルスに関する意識向上を目指す試みとして、毎年行われている「チルドレンズ・メンタルヘルス・ウィーク」(2月7日から2月13日)の最終日に合わせて、現地時間2月13日に英BBCでオンエアされた幼児向け番組「CBeebies Bedtime Story」に、キャサリン妃が出演。
冒頭でキャサリン妃は自身の自己紹介と共に、「幼少時代に読んだ記憶があるジル・トムリンソン著作の『くらやみをこわがったフクロウぼうや』をチョイスしました」と語り、児童本の朗読を行った。
同作は、暗闇を怖がる赤ちゃんフクロウのプロップが、周囲のアドバイスを受けて成長し、暗闇を克服していくというストーリー。朗読後にキャサリン妃は、「なんて勇気づけられる本なんでしょう」「私たちも、プロップのように時には恐れを感じることもあるでしょうけれど、フクロウのミセスバーンが言っている通り、物事を決める前に自分で見極めてみたほうがいいですね。ほかの人の力を借りることで、しばしば心配事に向き合うこともできるのです」とメッセージを送った。
今年の「チルドレンズ・メンタルヘルス・ウィーク」のテーマである「一緒に成長していこう」にこの本はピッタリであり、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と、3児の母であるキャサリン妃が発信していることから説得力は十分。また夫妻の公式Instagramなどでお披露目された告知動画で、キャサリン妃が着ていたホランド・クーパーの白い179ポンド(約2万8000円)のセーターが、投稿後ネットで完売したほか、かねてから愛用している「& Other Stories」のジーンズを履いたキャサリン妃が、あぐらをかいていたことも話題を呼んでいた。
キャサリン妃は、今後も子どもたちのメンタルヘルスに関するチャリティ活動に尽力していく予定。2月22日からは、教育先進国と呼ばれているデンマークを単独外遊することも明らかになっている。
文/JUNKO