「ベイブレード」がハリウッドで実写映画化!「パイレーツ・オブ・カリビアン」の大物プロデューサーが参加
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「トップガン」シリーズを手掛けたハリウッド屈指のヒットメイカーであるジェリー・ブラッカイマーのプロデュースのもと、日本発の玩具「ベイブレード」を題材にした実写映画が製作されることがわかった。「Deadline」が独占で報じている。
日本伝統の玩具のひとつであるベーゴマからインスパイアされ、1999年にタカラ(現在のタカラトミー)から発売された「ベイブレード」。当時小学生を中心に大ブームを巻きおこし「ポケットモンスター」や「遊☆戯☆王」などと共に平成初期生まれの少年カルチャーを牽引。さらに「爆転SHOOT ベイブレード」を皮切りに漫画やテレビアニメ、ゲームなどさまざまなメディアミックスもされ、現在も進化を遂げながら世界中にファンを拡大し続けている。
報道によれば「トランスフォーマー」シリーズや「G.I.ジョー」シリーズなど玩具を原案にした超大作を生みだしてきたパラマウント・ピクチャーズが制作に携わり、「グランド・イリュージョン」シリーズの第3弾やワーナー・ブラザースとDCが開発中の「Hourman」の脚本家にも抜擢されているニール・ワイドナーとギャビン・ジェームズが共同で脚本を執筆するとのこと。
まだ企画開発の初期段階にあるとのことで、詳しいストーリーや公開時期などは明らかにされていないが、続報にも注視していきたい。
文/久保田 和馬
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