ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、自らのメンタルヘルス問題を語って炎上!
ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子の3人がともに立ち上げた“Heads Together”のキャンペーンの一環で、人々がもっとオープンにメンタルヘルスについて話すよう働き掛け、自らの体験談を語ったことが勇断として絶賛を浴びる一方で、ネットユーザーたちから思わぬバッシングを浴びている。
ヘンリー王子が、母親のダイアナ妃の死から立ち直れずにカウンセリングを受けていたことを公表したのに続き、キャサリン妃が義弟の勇気を讃えるとともに、第一子出産後の母親になった後に自信を失い複雑な心境になったことを激白。そしてウィリアム王子が、レディー・ガガとFaceTimeで、メンタルヘルスについて語り合う動画が公開された。
世界中で人気を誇るロイヤルファミリーが自らの体験談を語ったことは、多くの人々がメンタルヘルスについて意識し、また、「ロイヤルファミリーでさえも、辛い経験があり、そのことを勇気をもって告白した」ことで、辛い経験を語れるような環境を作るきっかけになったとして大きな評価を得た。
しかし一方で、メイルオンラインのコラムニストは、「ロイヤルファミリーたるものが、まるで自分たちを悲劇のヒロインに仕立て上げている。彼らの行為は、エリザベス女王がロイヤルファミリーの権威を守るために65年間にわたって懸命に築き上げてきたストム主義(欲望を厳しく節制して人格の完成と心の平穏を追及した思想)を覆す行為。そんな話をするな」と一蹴りすると、それに賛同する人たちのツイートが殺到。
「ロイヤルファミリーは、私たちとは違う特権階級。そんな人間に、メンタルヘルスの話をされたくない」「ウィリアム王子は、もっと自分のやるべき仕事をすれば、そんなことに悩まされる時間もないと思う」「特権階級の人間は、メンタルヘルスの問題より、もっとやるべき重要なことがあるはずだ」「犠牲者面はやめてほしい」といった厳しい声が寄せられている。【NY在住/JUNKO】