チャールズ皇太子、ウィリアム王子夫妻に続いてウクライナ侵攻に言及

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チャールズ皇太子、ウィリアム王子夫妻に続いてウクライナ侵攻に言及

現地時間3月1日、ウィリアム王子夫妻に続いて、英王室王位継承第1位のチャールズ皇太子が、ロシアのウクライナ侵攻について言及した。

チャールズ皇太子は、カミラ夫人と共に英国東部サウスエンドオンシーの市昇格を記念するために訪問。同市で行われた演説では、2021年10月に同市近郊で起きたデイビッド・エイメス下院議員刺殺事件について、「我々がここで見た悲劇は、民主主義、開かれた社会、そして自由そのものに対する攻撃です。そしていま我々は、ウクライナにおいても同じ価値観が、良心に照らして最も受け入れ難い方法で攻撃されているのを目の当たりにしています。我々はここに、残虐な侵略に抵抗するすべての人々と連帯する立場を明確にします」と述べ、ウクライナへの支持を明らかにした。

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【写真を見る】英王室の未来の君主、チャールズ皇太子が異例の政治的発言も…多くの支持を集める画像はClarence House(@clarencehouse)公式Instagramのスクリーンショット


「USA Today」などは、英王室、しかも近い将来君主となるチャールズ皇太子の政治的な発言は、極めて異例なことと報じている。この発言に対して批判の声もある一方で、英国内で起きた惨事に言及し、一般市民に向けた残虐かつ無差別な行動に対する人道的な発言であり、また旧態依然とした英王室の新たな取り組みとして、多くの支持も得ているようだ。

文/JUNKO

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