「クレイジーラブ」キム・ジェウク&クリスタル、「ただのラブコメとはひと味違う、甘く殺伐としたロマンス」

イベント

「クレイジーラブ」キム・ジェウク&クリスタル、「ただのラブコメとはひと味違う、甘く殺伐としたロマンス」

「彼女の私生活」以来、約2年ぶりに韓国ドラマに復帰したキム・ジェウクと、韓国ガールズグループ「f(x)」のクリスタルが甘く殺伐とした"クレイジーロマンス"の幕開けを告げた。

現地時刻3月7日にオンラインで行われたDisney+の韓国ドラマ「クレイジーラブ」の制作発表会に、主演のキム・ジェウクとクリスタル、ハジュンが参加し、同作の見どころやキャラクター設定、ビハインドストーリーについて語り合った。演出を務めたキム・ジョンヒョン監督は新型コロナウイルス感染症陽性の判定を受けたため、書面で作品を紹介した。

【写真を見る】"クレイジーな恋"に落ちたハジュン、クリスタル、キム・ジェウクの*色っぽいスーツ姿
【写真を見る】"クレイジーな恋"に落ちたハジュン、クリスタル、キム・ジェウクの*色っぽいスーツ姿KBS

7日より配信されている「クレイジーラブ」は、殺人予告を受けた韓国最高の数学講師ノ・ゴジン(キム・ジェウク)と、余命を宣告された存在感ゼロの秘書イ・シナ(クリスタル)のロマンスを描く。キム・ジョンヒョン監督は「タイトル通り、"クレイジーな恋"に落ちた人たちの物語を描く作品です。ロマンティック・コメディといえば、ただただ甘くてせつない恋愛ものがほとんどですが、『クレイジーラブ』は様々なジャンルが混ざっている作品です」とアピールした。

仲良くハートポーズを披露しているキム・ジェウクとクリスタル
仲良くハートポーズを披露しているキム・ジェウクとクリスタルKBS


また、「キム・ジェウクさんはクールでかっこいい俳優だと思っていましたが、案外とてもおもしろい人でした。視聴者の皆さんも今回、そういうキム・ジェウクさんの新しい魅力を発見することができると思います。クリスタルさんも“クールビューティ”と呼ばれていますが、カメラの前に立つと完全に別人になって、キャラクターになりきる姿を見せてくれました」と絶賛した。

「彼女の私生活」から約2年ぶりに復帰するキム・ジェウク
「彼女の私生活」から約2年ぶりに復帰するキム・ジェウクKBS

続いてノ・ゴジンの唯一無二となる親友オ・セギ役を務めたハジュンに関しては、「オ・セギというキャラクターと同じく、とても暖かくて優しい人です。実は人見知りが激しい方なのに現場のムードメーカーとして頑張ってくれていたということに後から気付いて、感動しました」と振り返った。

「学生時代、数学が苦手だったので、数学講師を演じることについて最初は少しプレッシャーを感じました」と笑顔で語るキム・ジェウクは、「ノ・ゴジンは、個人的には絶対一緒に働きたくないタイプの人です。すごく感じが悪いですが、なぜか憎めない人でもあります。いつ殺されてもおかしくないほどいろんな人から恨みを買っていて、ついに殺人予告を受けてしまいますが、イ・シナとのロマンスだけでなく、犯人との関係などを推理するのもこのドラマをもっと楽しめる要素の一つになるかと思います」とコメントした。

"クールビューティー"というあだ名で呼ばれるクリスタル
"クールビューティー"というあだ名で呼ばれるクリスタルKBS

「講師になるためにノ・ゴジンの秘書としてパワハラに耐えながら働きますが、余命宣告を受けてしまい、すべてノ・ゴジンのせいだと思って復讐を決意します」と、イ・シナという人物を紹介したクリスタルは、「いままでやったことがないロマンティック・コメディに挑戦してみたかったです。昔からキム・ジョンヒョン監督とキム・ジェウクさんのファンだったので、共演できてうれしいです」と喜びを口にした。

「クレイジーラブ」の韓国版ポスター
「クレイジーラブ」の韓国版ポスターKBS

またクリスタルが「南山(ナムサン)でキスシーンを撮影する時、ものすごく寒かったのですが、キスをしたあと、気付いたらキム・ジェウクさんの鼻の下に、私の鼻水がついていました」と撮影秘話を話すと、キム・ジェウクは「それが私たちの初キスシーンでした」と添えて笑いを誘った。さらに2人は「お互いのケミストリーは百点満点!」と口を揃えた。

取材・文/編集部

作品情報へ

関連作品

  • クレイジーラブ

    -
    0
    ストレスでがんの宣告を受けた女が記憶喪失になった男の婚約者のふりをして復讐を試みるラブコメディ