レイチェル・ワイズ、母親業は“気が狂いそう”
ダーレン・アロノフスキー監督との間に出来た3歳の男児を育てているレイチェル・ワイズは、母親業について「時々叫びたくなる」「気が狂いそう」と率直に語っている。
レイチェルは、「母親同士が互いに語ってはいけないことがあるのよね。それは、子供と家にいる時に、自分の髪を掻き毟りたくなる瞬間があるということなの。全てが崩れ落ちるような感じで、叫び出したくなる瞬間よ。だからと言って、それで人間の善し悪しが変わるわけじゃないわ。それがリアルな現実なのよ」と言う。
また、「子供は世界で最も大切なものだけど、同時に、彼らは私たち大人を試すために送られてくるの。女性はそうでなくとも常に完璧であることを要求されてプレッシャーを背負ってる。気が狂いそうになるわ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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