キャサリン妃、ウクライナ大統領夫妻との面会時に着用したジュエリーで英連邦記念式典へ
現地時間の14日、毎年3月の第2月曜日にロンドンのウェストミンスター寺院で開催され、ロイヤルファミリーが一堂に会するコモンウェルス・デーの式典。今年はエリザベス女王が欠席したが、チャールズ皇太子とカミラ夫人、そしてウィリアム王子とキャサリン妃らが出席した。
公務で身に着けるものには常になにかしらの意味を込めるキャサリン妃は、昨年からツートンカラーやモノトーンの装いが多くなっているが、今年はブルー系で統一。ロイヤルブルーのベルベットの襟元がアクセントのキャサリン・ウォーカーのコートに、ロック&コーのトーク帽、ルパート・サンダーソンのスウェードのパンプス、ジミー・チュウのクラッチバッグに手袋という装い。さらにサファイアとダイヤモンドのネックレスは、故ダイアナ妃が愛用していたものだが、そのネックレスとイヤリングは、2020年にウクライナのゼレンスキー大統領夫妻がバッキンガム宮殿を訪問した際に着けていたもの。
またキャサリン妃が、寺院の入り口で子どもたちから受け取った花束は、カミラ夫人が着ていたパープル、そしてキャサリン妃が着ていたブルーそして黄色と、ウクライナの国旗色でもあったことから、ワントーンの装いはエリザベス女王に、そして故ダイアナ妃とウクライナにオマージュを捧げた、クラシックでエレガントな装いだと「Entertainment Tonight」などが伝えている。
また緩やかなウェーブのかかったヘアスタイルは、「ナチュラルでタイムレスなヘアスタイルに、米国のファーストレディだった故ジャクリーン・ケネディにインスパイアされた帽子」と称えられている。
文/ JUNKO
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