ジョージ王子たちが大興奮!キャサリン妃、ウィリアム王子の思い出の地バハマの家族旅行を宣言
ウィリアム王子とともに、エリザベス女王の在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーの一環で、8日間にわたるカリブ海外遊を敢行したキャサリン妃が、最後の訪問地バハマでのスピーチで、家族でのバハマ旅行を宣言した。
キャサリン妃は、ミントグリーンのセルフ・ポートレートのドレスにジミー・チュウの白いパンプス、バハマ発ナディア・イレーナのドロップイヤリングという装いで、ナッソーにあるSybil Strachan Primary Schoolを訪問。コロナ禍で学校が2020年3月から今年の1月まで閉鎖されていたことを受け、外遊中2度目のスピーチでは、パンデミック下で会いたい人に会えないつらさや、家族や友人の大切さを改めて実感したことを共有。「日常生活の中で、学校で友人らとおしゃべりをしたり一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたり、お互いの話に耳を傾けるといったシンプルなことが、一番の喜びだと感じています」と語った。
その中で自身の子どもたちに触れ「私たちの3人の子どもたち、ジョージ、シャーロット、ルイは、海が大好きなんです。なるべく早いうちに、この美しい水やビーチを経験させたいと思っています」と語った。
今回の3つのカリブ海の海はどこも美しいはずだが、ウィリアム王子は晩餐会で、「1993年に母とここに旅行に来たんです。ジェームズ・ボンドが潜ったこの美しい海でシュノーケリングしたことを鮮明に覚えています。007の虜だった少年にとって、最高のホリデーでした(1965年製作の『007/サンダーボール作戦』で、ショーン・コネリー扮するボンドが命がけで核爆弾を捜索するのがバハマの海)」と語ったという。
また「Daily Mail」によれば、パラダイス・アイランド・リゾートに滞在した2人は、ホテルのスタッフらのすばらしい対応やおいしい食事に感謝の意を表するとともに、日課となっているFaceTimeで3人の子どもたちにビーチの様子などを見せたところ大興奮していたそうで、子どもたちと一緒にまたここに来られる日が待ち遠しいと語っていたという。
1993年、ダイアナ妃はウィリアム王子とヘンリー王子を連れてカジュアリーナ・ビーチを訪れているが、バハマは故ダイアナ妃が好きだった場所で、とりわけチャールズ皇太子との離婚後にしばしば訪れていたとされている思い出の場所。子どもたちが賛同し、キャサリン妃のお墨付きを得たとなれば、バハマへの家族旅行の実現は近そうだ。
文/JUNKO