知念侑李が単独初主演!『坂道のアポロン』が実写映画化
第57回小学館漫画賞を受賞した小玉ユキによる青春ジャズ漫画「坂道のアポロン」の実写映画化が決定した。さらに、Hey! Say! JUMPの知念侑李が単独初主演、共演者は中川大志、小松菜奈に決定!
長崎県・佐世保市を舞台に、親戚に引き取られた高校1年生の西見薫(にしみかおる)が”ジャズ”と出会い、人生を大きく変えていく成長物語。
優等生で周囲に心を閉ざしがちな主人公・薫を演じる知念侑李は本作でラブストーリーに初挑戦。「脚本を読んだ時、最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんと共に演じていきたいと思います。この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います」と意気込みを語っている。
また、ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄を演じるため、昨年9月よりピアノの練習を開始。初回の練習から未経験とは思えないセンスの良さを見せているようで、自ら電子ピアノを購入するなど気合十分!
薫をジャズの世界に引きこむ“学校一の荒くれ者”川渕千太郎(かわぶちせんたろう)には、中川大志がキャスティング。ジャズに情熱を注ぎ込み、ドラムを豪快に叩き鳴らす原作でも人気のキャラクターだ。そして2人の男子の間で揺れ動く千太郎の幼なじみでレコード店の娘、迎律子(むかえりつこ)を小松菜奈が演じる。
メガホンを取るのは、『ソラニン』『ホットロード』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の青春&音楽映画の名手・三木孝浩監督。三木監督は、「湧き上がる思いがリズムを刻み、バチバチと胸を焦がす物語。大好きなこの原作を素敵なキャスト陣と共に映画化できることを本当に嬉しく思います。不器用だけれど、音楽を通して自分の気持ちを、在り方を、必死で手繰り寄せようとする若き者たちの物語を、僕自身も心踊らせながら描きたいと思います!」とコメント。
本作は4月末にクランクインを予定しており、9月に完成予定。2018年に全国ロードショーを予定している。切ない恋、胸を打つ友情をジャズに乗せてキラキラかつエネルギッシュに描き出す青春グラフィティに期待!【MovieWalker】