エリザベス女王、96歳の誕生日に94年前の自身の写真を公開!
4月21日、エリザベス女王が96歳の誕生日を迎えた。
王室の公式Instagramは、誕生日の前日、バイベック・ケイティとバイベック・ナイチンゲールと名付けられた2頭の白いポニーの手綱を握り、微笑む女王の写真も公開。当日には、頬杖をついた2歳のエリザベス女王のモノクロ写真を投稿した。前者の写真で女王がまとっていたケープはグリーンだが、現地時間3月29日に行われたフィリップ王配の追悼式典でもグリーンの装いを披露していたエリザベス女王。これはエディンバラグリーンと呼ばれるフィリップ王配が好んでいた色だ。
エリザベス女王は、今年在位70周年となるプラチナ・ジュビリーを迎えるにあたり、様々な写真を投稿しているが、モノクロ写真以外は、黄色やブルーでウクライナへのサポートも示しつつ、フィリップ王配への愛がこもった、グリーンの装いの写真をチョイスしているようだと「Metro」などが伝えている。
またウィリアム王子とキャサリン妃の公式Instagramには、2019年のチェルシー・フラワーショーで、キャサリン妃がデザインした庭園をエリザベス女王に案内する夫妻との3ショット写真と、女王とフィリップ王配、そして7人のひ孫たちとの集合写真を投稿し、誕生日を祝った。
1952年2月6日、父であるジョージ6世が急逝したため、エリザベス女王は弱冠25歳で王位を継承。英国史上、在位期間が最も長い君主となった。現地時間6月2日から5日まではプラチナ・ジュビリーを祝う祝賀イベントが行われるが、ほかにも、ロンドンの百貨店ハロッズ、セルフリッジなどで、女王をモデルにしたバービー人形が発売されるなど関連イベントが満載。懸念点があるとすれば、エリザベス女王は現在歩行が難しいといわれており、健康状態について心配されている。
文/JUNKO