「ニコニコ超会議2022」を彩った美麗コスプレ20選!「ゴールデンカムイ」「SPY×FAMILY」レイヤーも参戦
毎年4月の最終週に行われる大型サブカルイベント「ニコニコ超会議」(略称:ニコ超)。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年よりリアル開催が見送られてきた「ニコ超」だが、この度、実に3年ぶりにリアルイベントとして復活。「ニコニコ超会議2022」と銘打ち、4月29日・30日の2日間、幕張メッセにて大々的に開催している。こちらの記事では、「ニコ超」の見どころの一つであるコスプレエリアにクローズアップ。会場を彩ったコスプレイヤーたちの写真を、リポート記事とあわせてお届けしよう。
「ニコ超」とは、“ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する”をコンセプトに掲げ、2012年よりスタートした、ニコニコユーザー向けの参加型複合イベント。伝統と最新技術が融合した「超歌舞伎」をはじめ、“歌ってみた”や“踊ってみた”といった、ニコニコではお馴染みのジャンルのスペシャルステージ、ほかにもボーカロイドやゲーム、自衛隊、痛車、将棋、鉄道など、さまざまなコンテンツのブース・ステージが並び、ホール内は終日、大盛り上がりとなっていた。
一方、屋外に設けられたコスプレ推奨エリアにも、大勢のコスプレイヤー&カメラマンが集結。ジャンルを問わず、あらゆるカテゴリーのコスプレを楽しめる…という点に魅力を感じ、遠方から駆けつけたコスプレファンも多く、なかには作品の枠を超え、異なるアニメやゲームのキャラクター同士で、ツーショットや集合写真の撮影を楽しむグループの姿も見られた。
参加者の衣装を見てみると、やはりニコニコのイベントらしくボーカロイドが人気で、初音ミクや鏡音リン・レン、巡音ルカなどに扮したコスプレイヤーが集結。現在放送中のテレビアニメ「SPY×FAMILY」や、最終回を迎えたばかりの人気コミック「ゴールデンカムイ」のキャラクターに扮するレイヤーも多く、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。
そのほかにも、“コスプレ”を題材にした「その着せ替え人形は恋をする」や「2.5次元の誘惑」であったり、ホール内でも大々的にステージイベントが展開していた「#コンパス戦闘摂理解析システム」や、各種バーチャルYouTuberのコスプレで参加し、“併せ”を楽しんでいたグループもいて、取材を相談したところ、いずれも快く撮影に応じてくれた。
また、そんな彼女たちに、ひさしぶりのリアル開催となった「ニコ超」に参加した感想を聞いてみたところ、「この文化祭のような雰囲気は『ニコ超』ならでは。また参加できてうれしい!」や、「いろんなジャンルのステージがあって、コスプレをしたまま見て回れるのが楽しいですね」といった意見を聞かせてもらえた。
取材・文/ソムタム田井