アンジェリーナ・ジョリー、ウクライナの孤児院を極秘訪問!
アンジェリーナ・ジョリーが、現地時間の4月30日、ロシアの侵攻が続くウクライナの西部リビウを訪問した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使を務めるアンジェリーナは先月、ウクライナから避難してきた子どもたちが入院しているローマの小児専門病院を訪問していたが、今回は4月中旬のロシアの空爆により市民の犠牲者が出ているリビウを、個人的に訪問したという。
訪問当日は、カフェでファンからサインを求められ気軽に応じる様子などが「Daily Mail」などで伝えられていたが、その後は避難民が暮らす鉄道の駅や学校、負傷した子どもたちが入院する病院を訪問。街では人々の手を取って熱心に話に耳を傾け、気軽にサインに応じたり、人々に手を振るなど現地の人々に寄り添った。
訪問中に空襲警報のサイレンが鳴り響き、関係者らとともにシェルターに避難するという、戦地のリアルを目の当たりにする逼迫した場面も捉えられているが、アンジェリーナは「大丈夫です」ときっぱり。「皆、アンジェリーナ本人が、戦闘が続くウクライナを訪問してくれるとは考えもしなかったし、信じられない様子だった」「今回の訪問で多くの人々が励まされ、そしてウクライナの実情を世の中に伝えてくれることに感謝している」と知事や地元の人々が、SNSなどでアンジェリーナの勇気と思いやりに感謝の意を示している。
土曜日に現地に到着し、翌日にはウクライナをあとにしたというアンジェリーナだが、弾丸ツアーの間に、極秘で孤児院を訪問したことも明らかに。リビウから車で90分のところにある孤児院という以外、場所などの詳細は一切明かされていないが、同侵攻が子どもたちに与える影響の大きさに心を痛めていたと報じられている。
文/JUNKO
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