人気コスプレイヤーが「ニコニコ超会議」に集結！「SPY×FAMILY」「着せ恋」「キングダム」レイヤー20連発

3年ぶりにリアルイベントとして開催され、4月29日・30日の2日間で9万6160人が来場した「ニコニコ超会議2022(略称：ニコ超)」(ネット上では4月23日～30日にかけて開催。総来場者数は1389万1680人)。そんな同イベントの見どころの一つが、会場を彩ったハイレベルなコスプレイヤーたち。2日に渡って取材参加し、撮影させてもらった美麗レイヤーたちの写真を、レポート記事と併せてお届けしよう。

伝統と最新技術が融合した「超歌舞伎」をはじめ、JRA日本中央競馬会の初協賛で実現した「超JRA」、さらにはボーカロイドやゲーム、自衛隊、痛車、将棋、鉄道など、さまざまなコンテンツにちなんだブース・ステージが展開し、大盛り上がりとなったこの度の「ニコ超2022」。

屋外に設けられたコスプレ推奨エリアも、ホール内と同様に大盛況で、大勢のコスプレイヤー＆カメラマンが集結。29日は残念ながら大雨となってしまったものの、それでも“雨天ならでは”のシチュエーションでコスプレ撮影を楽しむ参加者が多く、終了時間ギリギリまで、各所に撮影のための長蛇の列ができていた。

打って変わって30日は快晴となり、前日よりもさらに多くのコスプレファンたちが参加。作品別に見てみると、現在放送中のテレビアニメ「SPY×FAMILY」や「キングダム」、原作コミックが最終回を迎え、実写映画の続報に期待が高まる「ゴールデンカムイ」、“コスプレ”を題材にした「その着せ替え人形は恋をする」や「2.5次元の誘惑」などが人気で、これらのキャラクター(に扮したコスプレイヤー)が勢ぞろい。

そのなかには、人気コスプレイヤーの紗愛さんや霜月めあさん、九条ねぎさん、かえるちゃんさん、奥寺テーラさん、グラビアアイドルとしても大活躍中の青山ひかるさんといった面々もいて、取材を相談したところ、いずれもそのキャラを忠実に再現したポーズで快く撮影に応じてくれた。

また彼女たちに、ひさしぶりのリアル開催となった「ニコ超」に参加した感想を聞いてみたところ、「参加者全員でイベントを作り上げていく雰囲気が『ニコ超』ならではで楽しい」といった声や、来場人数が制限されていたことに触れ、「全盛期を知っていると、ちょっと物足りなかったかも。ここからまた、皆で盛り上げていきたい」など、様々な意見を聞かせてもらえた。

取材・文／ソムタム田井