ロイヤルファミリーのキャサリン妃が乗馬を嗜まない本当の理由とは?
ロイヤルファミリーといえば乗馬。91歳のエリザベス女王をはじめ、ウィリアム王子もヘンリー王子も幼少時代から乗馬を楽しんでいるが、どうやらキャサリン妃は、観戦するほうがお好きなようだ。
2012年に、パラリンピック馬術競技のイギリス代表リー・ピアソンが、デイリー・テレグラフ紙のインタビューに対し、「キャサリン妃は最近、乗馬の練習を始めたとおっしゃっていたので、私がレッスンのオファーをしました。その後、キャサリン妃が馬アレルギーだと知り、実は僕も同じく馬アレルギーなので、抗ヒスタミン剤を飲むようにお伝えしました」と語ったことから、それ以来キャサリン妃が乗馬を嗜まない理由について「馬アレルギーなのでは?」というのが定説になっている。
しかし、王室伝記作家で『Kate: A Biography』の著者であるマルシア・ムーディは、「ウィリアム王子やヘンリー王子は幼少時代から乗馬を嗜んでいますが、エリザベス女王と違って、彼らが馬に乗るのは大人になってからはポロ大会くらいですね。キャサリン妃は純粋に、幼少時代に乗馬の習慣がなかったからではないでしょうか。乗馬のイベントにも出席していますし、スティーブン・スピルバーグ監督作『戦火の馬』の試写会では、感動の涙を流していたくらいですが、馬に乗っている姿を見たことはありません」とTown & Country誌に語っている。
キャサリン妃は、リー・ピアソンからオファーされたが、結局2016年にバッキンガム宮殿で開催されたオリンピックとパラリンピック選手の慰労祝賀会に出席した際、乗馬のレッスンが趣味にならなかったことを告白。しかし、ジョージ王子もシャーロット王女も乗馬に興味を持っていることを明かしたという。同誌は、「キャサリン妃の乗馬姿は拝めないだろう。しかし、将来、ジョージ王子とシャーロット王女の乗馬姿は拝めるだろう」と結んでいる。【NY在住/JUNKO】