ウィリアム王子は掟破り、キャサリン妃のウクライナカラーのブラウスも大好評!
ウィリアム王子とキャサリン妃が、スコットランドのグラスゴーを訪問した。
ウィリアム王子夫妻は、グラスゴー大学でメンタルヘルスについて語り、また小学校ではあぐらをかいて子どもたちと一緒にプログラムを楽しむ様子などが「Daily Express」などに掲載されており、Instagramなどからも、学生たちから大歓迎を受けた様子がうかがえる。
キャサリン妃はこの日、アヌーシュカのパールのドロップイヤリングに、キャサリン・ウォーカーのネイビーのコートにパンツ、ルパート・サンダーソンのブルーのスウェードパンプス。そしておニューのセフィンのスタンドカラーのブルーのブラウスは、170ポンド(約2万7000円)と最近のキャサリン妃の装いとしては、お手頃価格のアイテム。
公務では多くの場合キャサリン妃に注目が集まるが、今回はウィリアム王子が、住宅・介護・不動産管理グループのWheatley Groupの施設を訪問した際に、とったある行動が話題に。英王室には「ロイヤル・プロトコル」と呼ばれる礼儀作法があり、英王室のメンバーからなら許されるが、一般人は自ら触れてはいけない、握手までとされている。
しかし、沿道で待ち受けた人々に握手しまくりだったウィリアム王子が、25人の孫を持ちながら2度の心臓発作などで現在ソーシャルハウジングで暮らしている、自称ビリーことウィリアム・バーンズ(66)という男性を思い切り抱きしめ、ビリーが感極まっている様子などと共に、「ウィリアム王子は掟を破って私を抱きしめてくれた。感極まって泣いてしまいました」と「The Sun」などが伝えている。
また妻のエリーは、こちらも英王室では禁じられているが、徐々に解禁され、3月のカリブ海外遊でも話題を呼んだセルフィーを依頼。「新しいスマホでうまくいかなかったところを、ウィリアム王子がスマホを設定してセルフィーを撮ってくれました」と明かしており、国民に寄り添うウィリアム王子夫妻の行動は、多くの人々に希望と喜びを与えたようだ。
米国と違って英国ではあいさつ代わりに男性同士が軽いハグをすることもあまりなく、また今回はハグというより、まるで父と息子が絆を確かめ合うかのごとくしっかりと抱きしめ合っているような様子には、羨望、感動と共に、驚きの声も寄せられている。
文/JUNKO