笠松将とCrystal Kayが50年代風ファッションで登場!“ロックの日”に『エルヴィス』ジャパンプレミアが開催

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笠松将とCrystal Kayが50年代風ファッションで登場!“ロックの日”に『エルヴィス』ジャパンプレミアが開催

『ムーラン・ルージュ』(01)や『華麗なるギャツビー』(13)のバズ・ラーマン監督が、伝説的ロックスターのエルヴィス・プレスリーの物語を描く『エルヴィス』(7月1日公開)。そのジャパンプレミア試写会が“ロックの日”である6月9日に開催され、上映前イベントに俳優の笠松将と歌手のCrystal Kayが登壇した。

主人公のエルヴィス・プレスリー役に大抜擢された新星オースティン・バトラーからの動画で幕を開けた今回のイベント。日本のファンへメッセージを寄せたバトラーの掛け声に合わせてステージ上に登場したのは、ピンクのセットアップをまといリーゼント風の髪型で決めたCrystal Kay。エルヴィスの代表曲である「監獄ロック」を現代風にアレンジしながら見事に歌い上げ、会場に集まった観客を出だしから大いに盛り上げていく。

【写真を見る】Crystal Kayの「監獄ロック」生パフォーマンスに会場が熱狂!
【写真を見る】Crystal Kayの「監獄ロック」生パフォーマンスに会場が熱狂![c]2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX[r] is a registered trademark of IMAX Corporation.


そして続けざまに、Crystal Kayと同様に50年代風スタイルの衣装で笠松が登場。「ロックというまったく新しい音楽を生み出して世界に広めるというのは本当にすごいことだと思います。どの楽曲も聞いたことのあるものばかりで、『これもエルヴィスの曲だったのか!』と何度も驚かされました」と、現代の音楽界にも脈々と受け継がれるエルヴィスの偉大さに感銘を受けた様子で本作の感想を述べる。

そして「実在する人を演じるというのはプレッシャーも計り知れないと思いますが、逃げずに真っ向勝負する姿に感動し、夢中になりました」と同年代のバトラーの演技から刺激を受けたことを明かし、「マネージャーのトム・パーカーとエルヴィスの関係性が徐々に変わっていく芝居がとてもすごい。トム・ハンクスが悪役という新境地を見せていますが、やはり彼の演技はすごいですね」と次々と本作の魅力を熱弁。

一方でCrystal Kayは「エルヴィスの名曲の数々がどうやって生まれていったのかを映像と共に楽しめて、まるでタイムスリップしたような感覚になりました。私も曲を作るときは、赤ちゃんのように大切に産んで世界に届けるという気持ちなので、エルヴィスのそんな姿に親近感を抱きました」とコメント。そして「時代背景に忠実に沿っていながらモダンな要素も各所に散りばめられていて、バズ・ラーマン監督らしさあふれる作品だと感じました」と、伝記映画の枠にはまらないラーマン監督の演出を絶賛した。

作品の見どころや、エルヴィスから受けた刺激などを語った
作品の見どころや、エルヴィスから受けた刺激などを語った[c]2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX[r] is a registered trademark of IMAX Corporation.

そして最後にCrystal Kayは「エルヴィスという偉大なアーティストの始まり。そして彼の生き様を、数々の名曲と迫力満点の映像と共に観られる、エルヴィスのことをあまり知らない人でも楽しめる作品。楽しく前のめりになって観てもらいたいと思います」と語り、笠松も「なにかに挑戦していたり、壁に立ち向かって頑張っている人にこの映画を観てもらいたい」と、これから作品を観る人へ向けてそれぞれ熱いメッセージを送った。

文/久保田 和馬

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