さすが次男!? 七変化顔のルイ王子、エリザベス女王とも気軽におしゃべり
6月2日からエリザベス女王の即位70周年を祝う記念行事「プラチナ・ジュビリー」が開催され、英王室メンバーが3年ぶりにバッキンガム宮殿のバルコニーに集結。エリザベス女王と共に、ジョージ王子、シャーロット王女、そして2019年にバルコニーデビューを果たした際には、ウィリアム王子に抱っこされ怪訝そうな顔をしていた次男のルイ王子が、バルコニーの中心を陣取った。
ジョージ王子とシャーロット王女は公の場に慣れているが、ルイ王子はコロナ禍でほとんど公務に参加しておらず、バルコニーは1歳のとき以来2度目。ブルーのネクタイにスーツ姿のジョージ王子、ブルーのドレスを身にまとい、すでにロイヤル感漂うシャーロット王女と並び、エリザベス女王の真横を陣取ったルイ王子は、バルコニーに入ってくるなり群衆にお手振り。
指をしゃぶったり、双方の小指を口に入れて広げるしぐさ、そしてベストポジションをとろうとエリザベス女王の前に割って入ろうとしたことで、キャサリン妃にたしなめられる場面も。そして飛行機の轟音に耳をふさぐしぐさや、目をつむって口を大きく開ける様子など、かつてのジョージ王子やシャーロット王女と比べてもかなりのオーバーリアクション。また両手で頬を下げて白目をむいたり、頬杖をついたりと七変化顔を連発したが、4歳児らしい、いきいきとした愛らしさや次男らしい天真爛漫さは好感度が高かったようで、今年はルイ王子がバルコニーの話題をさらった。
ジョージ王子とシャーロット王女と共に、70機の航空機によるフライパストをまぶしそうに見上げる様子が捉えられているが、なにやらエリザベス女王と会話をしている様子。「Daily Mail」で読唇術のジュリエット・サリバンが分析したところによれば、ルイ王子がエリザベス女王に、空を指さして「あれが見えた?」と話しかけると、エリザベス女王が身をかがめて「飛行機が描く3色の矢ですよ。あの煙を見てごらんなさい」とすこし飽き気味なルイ王子をサポート。物おじしないルイ王子とエリザベス女王の心が近しい関係が明らかになる心温まるシーンは、ルイ王子の七変化の表情とともに、多くの人々の心に刻まれたようだ。
文/JUNKO