まさに陸の『ジョーズ』!体験型サバイバル・アクション『ビースト』の日本公開が決定、映像も解禁
「ジュラシック・ワールド」や「ジョーズ」シリーズなど、モンスターパニックの名作を放ってきたユニバーサル・スタジオが、アフリカの広大なサバンナを舞台に描くサバイバルアクション映画『BEAST(原題)』が『ビースト』として、9月9日(金)に日本公開することが決定。あわせて予告編も解禁となった。
医師ネイト・ダニエルズは、2人の娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会を果たす。しかし、密猟者の悪の手から生き残り、いまやすべての人間への憎悪に満ちた“モンスターライオン”の出現によって、互いの生死と愛する者の命を賭けた死闘が始まっていく。
主演のダニエルズ役には、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(21)などでのイギリス人俳優イドリス・エルバ、監督には『エベレスト 3D』(15)、『2ガンズ』(13)、『ハード・ラッシュ』(12)など、人間の極限状態を臨場感とともに描くことに定評がある、バルタザール・コルマウクルが抜擢された。
解禁となった予告編は、ダニエルズが2人の娘たちを連れ、南アフリカのサバンナへ旅行へと向かうシーンから始まる。現地に到着後、ダニエルズらは旧友のマーティンとサバンナの広大な大地をドライブして楽しむが、そんななかで、深手を負った現地の住民が、なにかから逃げる場面に遭遇する。住民に近づいてわけを尋ねると、住民は怯えながら「魔獣」とつぶやく。その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍な”モンスターライオン”と知ったダニエルズは、この獰猛な生物と死闘を繰り広げることに。
猛獣の縄張りとなっているサバンナで、果たしてダニエルズは父として2人の娘たちを守ることができるのか?また、陸の『ジョーズ』と化したモンスターライオンとの闘いの結末はどうなるのか?手に汗握る体験型サバイバルアクションに乞うご期待。
文/山崎伸子