上品な着こなしが完璧!石原さとみの和装姿にウットリ
『シン・ゴジラ』(16)の米国大統領特使や、テレビドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の校閲に奮闘する女性など、様々なキャラクターをこなし、女優として第一線を走り続ける石原さとみ。そんな彼女の最新作となる『忍びの国』(7月1日公開)では和装姿を披露。その美しさに思わずウットリしてしまう!
戦国時代に起きた、織田信長軍と伊賀忍者との戦い「天正伊賀の乱」を題材にした本作。圧倒的な兵力、武力で襲ってくる織田軍に、秘策を用いて抗戦していく伊賀忍者たちの活躍が描かれる。
石原が演じるのは、嵐・大野智が扮する忍者、無門の妻・お国。安芸の武将の娘で、無門にさらわれてきたというキャラクターだ。なまけ者の無門を尻に敷き叱咤激励しながらも、大きな愛で無門を包みこんでいく。
劇中では、ピンクの着物で登場する石原。決して派手な柄ではないものの、上品に着こなしているところはさすが。その凛とした佇まいには、自然と目が奪われてしまうはず。また、不真面目な無門を諭すように振る舞ったり、戦いに出る無門の帰りを信じて待つなど、良妻としての演技も抜群だ。憧れの奥さんとして羨ましがる男性も現れそう!
自身でもお国について「大きな愛情を注ぐ母のような女性」とコメントしている通り、懐の深いしっかり者の奥さんを熱演した石原。大野との掛け合いも楽しみつつ、彼女の和装姿を心ゆくまで鑑賞してほしい!【トライワークス】
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