LiSA「ミニオンズシアターへ、ようこそ」と笑顔!笑福亭鶴瓶は「ミニオン人気がすごい」と感服

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LiSA「ミニオンズシアターへ、ようこそ」と笑顔!笑福亭鶴瓶は「ミニオン人気がすごい」と感服

世界中で“ミニオンブーム”を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズの最新作『ミニオンズ フィーバー』の公開を記念して、TOHOシネマズ渋谷に期間限定で「ミニオンズシアター」がオープン。公開初日となる7月15日には日本語吹替版で主人公グルーを演じる笑福亭鶴瓶、シアターの特別支配人に就任し、本編でも空港のグランドスタッフ役として参加しているLiSAが舞台挨拶に登場した。

『怪盗グルーの月泥棒』(10)で初めてスクリーンに登場し、そのユニークな存在感で世界中で大人気となったキャラクターのミニオン。本作では、1970年代を舞台に怪盗グルーとミニオン最大の謎である“始まりの物語”が描かれる。

『ミニオンズ フィーバー』の初日舞台挨拶 in ミニオンズシアターが開催された
『ミニオンズ フィーバー』の初日舞台挨拶 in ミニオンズシアターが開催された

劇場公開を記念して、公開初日の7月15日から7月21日(木)までの期間限定オープンとなるミニオンズシアター。劇場入り口にはミニオンたちが描かれた大型ラッピング装飾が施されたほか、2階のスクリーン5はすべての座席カバーがミニオンシートとなるなど、TOHOシネマズ渋谷がミニオン一色の祭り状態に!特定のキャラクターがTOHOシネマズのスクリーンをジャックするのは、シリーズではもちろんのこと、キャラクター史上国内初の試みだという。

座席カバーがミニオンシートに!
座席カバーがミニオンシートに!

グルー役を12年演じ続けている鶴瓶は、ズラリと並んだミニオンシートを見渡して「椅子、みんなミニオン。一つぐらいグルーがあってもいいんじゃないか」とぶっちゃけ、LiSAも大笑い。シアターの特別支配人に就任したLiSAは「ミニオンズシアターへ、ようこそ!」と観客に呼びかけて会場から大きな拍手を浴びた。自他ともに認める無類のミニオン好きのLiSAとあって、「大好きなものを大声で(言えて)、皆さんに楽しんでもらえる空間、特別な場所を作っていただいてうれしいです」と大喜びだったが、「グッズもたくさん作っちゃったんです。私とコラボさせてもらったグッズもある。紙兎ロペとミニオンズと私でコラボさせてもらっちゃいました…」と恐縮する場面も。「ごめんなさい。グルーがいない…」と続けると、鶴瓶は「グルーとコラボしたらすごい反響やで」と苦笑い。LiSAは「グルーバージョンもぜひ!」と希望していた。

ミニオン人気に感服した笑福亭鶴瓶
ミニオン人気に感服した笑福亭鶴瓶

肩を落としっぱなしの鶴瓶は「最初は『怪盗グルーの月泥棒』だったんですから」とシリーズの第1作目のタイトルを振り返りながら、「そこからミニオンの人気がすごい」とミニオンズ人気に感服。LiSAがずっとグルーを演じ続けている鶴瓶に敬意を表すると、鶴瓶は「最初にやったから、急に人を代えることができなかったんじゃないか」と笑いながら、「道を歩いていて、マネージャーとしゃべっていると、お母さんも子どもも振り返って『グルーや!』って言う。そこまで浸透しているのは、本当にうれしいです」としみじみと語る。LiSAは「私も一番最初に鶴瓶さんにお会いした時は『本物のグルーや!』と言ってしまった気がする」と楽しそうに回想していた。


【写真を見る】LiSA、ミニオンとの登壇に大喜び!
【写真を見る】LiSA、ミニオンとの登壇に大喜び!

本作ではミニオンズがカンフーに挑戦する場面があることから、「挑戦したいこと」を明かすひと幕もあった。鶴瓶は「いろいろあるけれど、英語をしゃべりたい」と告白。「渡辺直美にこの間、会った。アイツとしゃべっていたら、俺も若さを取り戻して。俺もニューヨークに行こうかなと思った。本当に楽しそうだった」と渡辺のパワーに刺激を受けた様子。LiSAも「アクティブですよね」と惚れ惚れとすると、鶴瓶は「行ったら?行けるで!」とLiSAの海外進出を期待していた。「身体を鍛えている」というLiSAは、「ピラティスをやっている。難しい技にまだ到達していない。それにチャレンジしたい。体幹がしっかりしているほうが、歌も歌いやすい」とさらなる進化を目指していた。

取材・文/成田おり枝

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