最恐の破壊神がサンディエゴ・コミコンに降臨!『ブラックアダム』最新映像が解禁
ドウェイン・ジョンソン主演のDC作品最新作『ブラックアダム』(12月2日公開)。本作の最新映像が「サンディエゴ・コミコン2022」にて解禁となった。
「ワイルド・スピード」シリーズや「ジュマンジ」シリーズなど話題作に多数出演するジョンソンが主演と製作総指揮を担当する本作。5000年の眠りから目覚めた“破壊神”が圧倒的な強さで世界を驚愕させていく姿を描く。
このたび全世界で解禁された最新映像は、ブラックアダムが規格外の強度で暴れまくるアクション満載の映像となっている。雷マークが印象的な黒いスーツに身を包むブラックアダムは、飛んでいる戦闘機をへし折り、宙に舞う車をぶっ壊し、青い電撃をぶっ放していく。自分の邪魔するもの全てを“破壊”しなぎ倒していくが、そんな彼の暴君ぶりをみかねた世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団 “ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”が立ちはだかる。
また、場面写真では、眠りから蘇ったブラックアダムとその後ろには建物が炎に包まれている一枚が。なにかしらの闘いが起こったあとなのか、それともまた違う背景があるのか?そして最新映像でもブラックアダムに果敢に立ち向かう姿が描かれていた“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”のリーダー、ホークマン(オルディス・ホッジ)と正面から向き合い対決を予感させる一枚。ほか、ホークマンとドクター・フェイトの場面写真も解禁に。果たしてブラックアダムと彼らの対決はどんな結末を迎えるのだろうか?
サンディエゴ・コミコンでは、6500人以上のファンの前にブラックアダム役のジョンソン、“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ”メンバーのアトム・スマッシャー役のノア・センティネオ、ホークマン役のホッジ、サイクロン役のクインテッサ・スウィンデルら豪華キャスト陣と、監督のジャウマ・コレット=セラが登場。自身のトレーニングで驚異的な体を仕上げブラックアダムを演じたドウェイン・ジョンソンは本作の構想に10 年間以上かかったことを振り返りながら「コミコンに来るのは毎回楽しみですが、『ブラックアダム』でこの場に立てていることが本当に夢みたいです」と話し、「はじめてこのメンバーが完璧にコスチュームに身を包んだのを見たとき、『これだ』と感じたんです。みんなのエネルギーが『ブラックアダム』にも反映されていると思いますし、僕のゴールはDCユニバースに新たな風を吹かせることなんです、だれもやったことがない新鮮でユニークな風をね」と語り、会場を沸かせていた。そして日本で公開を心待ちにしているファンに対しては「また日本に行きたいです。いつもたくさんの応援とサポートをありがとう!」とメッセージを残した。
「ブラックアダム以上に自分のDNAに語りかけてくるものはいない」と明言するジョンソン史上最強の“ハマり役”が期待できる本作。スーパーヒーローとしての一線を踏み超え、世界すらも救わないアンチヒーロー、来る者すべてをぶっ飛ばす破壊神ブラックアダムの降臨に胸が高まる!
文/サンクレイオ翼