伊野尾慧、山本美月の描いたうますぎる似顔絵に「かわいい!」と大感激
累計発行部数1300万部を超える上田美和の人気コミックを映画化した『ピーチガール』の初日舞台挨拶が5月20日に丸の内ピカデリーで開催され、山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、神徳幸治監督が登壇。山本から似顔絵をプレゼントされた伊野尾が「かわいい!」と大感激した。
本作は、見た目は派手だけど、中身は超ピュアな女子高生・もも(山本)が、お調子者なカイリ(伊野尾)と、真面目で硬派なとーじ(真剣佑)という二人の間で揺れ動く姿を描くラブストーリー。
W主演として撮影やプロモーションで支えあってきた二人。まずステージでは、カイリがパティシエを目指す役ということにちなみ、伊野尾から山本へ、サプライズでケーキがプレゼントされた。
この日は朝から伊野尾も手伝ってケーキ作りに励んだそうで、繊細な飴細工が施された手作りケーキが登場すると、山本は「えー!これ、作ったの!?」とびっくり。劇中のももとカイリをイメージしたケーキだそうで、伊野尾は「大ヒットしますようにという思いと、撮影を通して色々とお世話になった感謝の気持ちを込めて」と山本にプレゼントした。
これまで「カイリととーじでは、どちらがタイプ?」と聞かれると、「とーじ」と答えてきた山本。伊野尾にとっては、プレゼント作戦でなんとか“カイリ派”にしたいとの目論見もあったようだが、プレゼントを受け取った山本は「やっぱり、とーじかな」と“とーじ派”宣言。あっさりフラれてしまった伊野尾は「えー!」と肩を落としていた。
一方の山本も、伊野尾にサプライズプレゼントを用意していた。「ドキドキする」と言いながらピンクの包み紙を開けた伊野尾だが、中に入っていたのは女装したカイリの似顔絵。キュートなイラストを見て、伊野尾は「うわあ、すごい!かわいい!ありがとう!」と大感激。うますぎることから「これ、美月ちゃんが描いたの?」と目を丸くしつつ、「すね毛を剃ったあとまで(描いて)ある。絵を描くのも時間がかかること。すごくうれしい。家の一番高いところに飾ります!」と細部までしげしげと見つめていた。【取材・文/成田おり枝】